
「ウェディングフォトは費用がかかるからどうしよう…」と悩んでいませんか?実は、私服で撮影すれば費用を抑えながら、自分たちらしい自然体な写真を残せるんです!この記事では、私服ウェディングフォトの魅力を徹底解説。費用を抑えるだけでなく、自分たちの個性を最大限に表現し、リラックスした雰囲気で撮影できるメリットや、おしゃれに仕上げるための衣装選びのポイント、小物使い、ヘアメイク、ポージングのコツまで、具体的なアドバイスを満載でお届けします。さらに、季節や撮影場所とのバランス、おすすめのコーディネート例、撮影場所、費用相場、カメラマンへの依頼方法まで網羅。この記事を読めば、私服ウェディングフォトで素敵な思い出を作るための準備がバッチリ整います。憧れのナチュラルでおしゃれなウェディングフォトを、賢く実現しましょう!
1. ウェディングフォトを私服で撮影するメリット
ウェディングフォトを私服で撮影することには、たくさんのメリットがあります。費用を抑えられる、自分たちらしさを表現できる、リラックスして撮影できるなどが主なメリットです。これから詳しく説明していきます。
1.1 費用を抑えられる
結婚式準備には何かとお金がかかります。ウェディングドレスやタキシードのレンタル費用、着付け費用、ヘアメイク費用など、衣装関連の出費は大きな負担となることも。私服で撮影すれば、これらの費用を大幅に削減できます。浮いた費用は新婚旅行や新生活の資金に回すなど、他のことに活用できます。
また、衣装レンタル費用を抑えることで、撮影枚数を増やす、ロケーションを追加する、アルバムをグレードアップするなど、写真のクオリティを高めるための選択肢も広がります。予算内でより理想的なウェディングフォトを実現できるでしょう。
衣装レンタルあり | 私服 |
---|---|
高額なレンタル費用が発生 | レンタル費用不要 |
衣装の選択肢が限られる場合も | 好きな洋服を選べる |
着付け、ヘアメイクに時間がかかる | 準備時間が短縮できる |
1.2 自分たちらしさを表現できる
お気に入りの私服での撮影は、ふたりらしさを最大限に表現できる絶好の機会です。普段から着慣れている洋服だからこそ、自然体でリラックスした表情を引き出せるでしょう。また、思い出の詰まった洋服や、ふたりの趣味を反映したコーディネートで撮影すれば、よりオリジナリティあふれるウェディングフォトに仕上がります。
例えば、好きなブランドのワンピースや、旅行で購入したお揃いのTシャツ、趣味のスポーツウェアなど、自由な発想で衣装選びを楽しめます。ペットとのお揃いコーデもおすすめです。
1.3 リラックスして撮影できる
慣れないウェディングドレスやタキシードは、動きにくく窮屈に感じてしまうことも。私服なら、普段通りの自分でいられるので、緊張せずにリラックスして撮影に臨めます。肩の力を抜いて自然体でいることで、より表情豊かで魅力的な写真が残せるでしょう。
また、撮影時間も短縮できるというメリットも。着付けやヘアメイクの時間が必要ないため、効率的に撮影を進められます。特に、小さなお子様がいる場合や、長時間拘束されるのが苦手な方にはおすすめです。時間に余裕ができることで、複数のロケーションで撮影したり、様々なポーズに挑戦したりと、撮影の幅も広がります。
2. 私服ウェディングフォトの衣装選びのポイント
私服でのウェディングフォトは、自分たちらしさを表現できる一方、衣装選びに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。結婚式の雰囲気や季節、撮影場所とのバランスを考慮しながら、最高の1枚を収めるための衣装選びのポイントをご紹介します。
2.1 結婚式の雰囲気に合わせた服装選び
結婚式の雰囲気に合わせて衣装を選ぶことで、写真全体の統一感が生まれます。カジュアルなガーデンウェディングなのか、フォーマルなホテルウェディングなのかによって、ふさわしい服装も変わってきます。
2.1.1 カジュアルな雰囲気
カジュアルな雰囲気の結婚式には、リラックス感のある私服がぴったりです。例えば、シフォン素材のワンピースや、リネンのセットアップなどがおすすめです。足元はスニーカーやサンダルでカジュアルダウンしても良いでしょう。デニム素材を取り入れるのも、こなれ感を演出できます。また、明るい色合いの服装を選ぶことで、より華やかな印象になります。
2.1.2 フォーマルな雰囲気
フォーマルな雰囲気の結婚式には、上品で華やかな私服を選びましょう。ロングドレスやドレッシーなワンピース、華やかなブラウスとスカートの組み合わせなどがおすすめです。素材は、シルクやサテンなど、光沢感のあるものを選ぶと華やかさが増します。パールのアクセサリーやヒールを合わせることで、よりフォーマルな印象に仕上がります。
2.2 季節に合わせた服装選び
季節に合わせた服装選びも重要です。快適に撮影できるだけでなく、季節感を取り入れることで、より魅力的な写真に仕上がります。
2.2.1 春夏の服装
春夏は、軽やかな素材で明るい色合いの服装がおすすめです。シフォン、リネン、コットンなどの素材は、涼しげで快適に過ごせます。パステルカラーやビビッドカラーなどの明るい色を取り入れると、春夏の雰囲気にぴったりです。花柄やレースなどの装飾もおすすめです。
2.2.2 秋冬の服装
秋冬は、温かみのある素材で落ち着いた色合いの服装がおすすめです。ニット、ウール、コーデュロイなどの素材は、暖かく過ごせます。ベージュ、ブラウン、ネイビーなどの落ち着いた色合いに、ファーやストールなどの小物を取り入れると、季節感が出ておしゃれな印象になります。
2.3 撮影場所とのバランス
撮影場所の雰囲気に合わせた服装選びも大切です。自然の中で撮影するのか、スタジオで撮影するのかによって、ふさわしい服装も異なります。
2.3.1 自然の中での撮影
自然の中での撮影には、ナチュラルな雰囲気の服装がおすすめです。ワンピースやカジュアルなセットアップなどが良いでしょう。自然の風景に溶け込むような、アースカラーやパステルカラーの服装を選ぶと、より自然な雰囲気の写真に仕上がります。動きやすい服装を選ぶことも重要です。
2.3.2 スタジオ撮影
スタジオ撮影では、背景に合わせて服装を選ぶことができます。シンプルな背景であれば、華やかなドレスや個性的なデザインの服装でも映えます。背景に色がついている場合は、背景の色と補色関係にある色の服装を選ぶと、写真にメリハリが出ておしゃれな印象になります。
場所 | おすすめの服装 | ポイント |
---|---|---|
海 | マキシワンピース、白いシャツとデニム、リゾートワンピース | 爽やかな色合いで、風になびく素材を選ぶ |
山 | 動きやすいパンツスタイル、チェックシャツ、マウンテンパーカー | 落ち着いた色合いで、重ね着できるアイテムを選ぶ |
公園 | ワンピース、スカートスタイル、カジュアルなセットアップ | 季節感を取り入れ、明るい色合いの服装を選ぶ |
ハウススタジオ | ドレス、個性的なデザインの服装、テーマに合わせた服装 | スタジオの雰囲気に合わせて、自由にコーディネートを楽しむ |
フォトスタジオ | ドレス、和装、フォーマルな服装 | 背景に合わせて、衣装の色やデザインを選ぶ |
3. ウェディングフォトを私服でよりおしゃれに撮影するコツ
私服でのウェディングフォトだからこそ、ちょっとした工夫でおしゃれ度が格段にアップします。小物使い、ヘアメイク、ポージングなど、様々なポイントを押さえて、思い出に残る素敵な写真を撮りましょう。
3.1 小物使いでアクセントを
私服ウェディングフォトでは、小物使いが重要なアクセントになります。結婚指輪以外のアクセサリーはもちろん、ベールやハット、サングラス、ブーケ、ガーランドなど、様々な小物を活用することで、オリジナリティあふれる写真に仕上がります。例えば、カジュアルな雰囲気の撮影には、ストローハットやサングラス、フォーマルな雰囲気には、ベールやティアラなどがおすすめです。また、季節感を出すために、春夏は麦わら帽子やひまわり、秋冬はファーストールやクリスマスオーナメントなどを取り入れるのも良いでしょう。さらに、二人の共通の趣味や思い出のアイテムを取り入れることで、よりパーソナルな雰囲気を演出できます。例えば、好きなアーティストのグッズや、旅行先で購入したお土産などをさりげなく取り入れるのもおすすめです。
3.1.1 おすすめのウェディングフォト小物
アイテム | 雰囲気 | ポイント |
---|---|---|
ブーケ | フォーマル/カジュアル | 生花、ドライフラワー、造花など様々な種類から選べる |
ハット | カジュアル | ストローハット、麦わら帽子など季節感を取り入れる |
サングラス | カジュアル | おしゃれな雰囲気を演出 |
ベール | フォーマル | 上品で華やかな印象に |
ガーランド | カジュアル/ナチュラル | 手作りでオリジナリティを出すのもおすすめ |
風船 | カジュアル/キュート | カラフルな風船で華やかさをプラス |
リングピロー | フォーマル | 結婚指輪を引き立てる |
イニシャルオブジェ | カジュアル/ナチュラル | 二人のイニシャルを飾って特別感を演出 |
3.2 ヘアメイクにもこだわって
私服ウェディングフォトのヘアメイクは、衣装や撮影場所の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。プロのヘアメイクアーティストに依頼することで、よりクオリティの高い写真に仕上がります。ナチュラルメイクで自然な美しさを引き立てるのも良いですし、華やかなヘアアレンジで特別な一日を演出するのもおすすめです。また、自分自身でヘアメイクを行う場合は、事前に練習しておきましょう。普段使い慣れたコスメを使用することで、より自然な表情を引き出せます。ヘアアクセサリーも、全体のバランスを見ながら選びましょう。例えば、シンプルなワンピーススタイルには、ダウンスタイルにヘアアクセサリーを、華やかなドレススタイルには、アップスタイルにティアラなどを合わせるのがおすすめです。また、撮影場所の雰囲気に合わせて、自然の中での撮影ならナチュラルなヘアスタイル、スタジオ撮影なら少し華やかなヘアスタイルなど、変化をつけるのも良いでしょう。
3.3 ポージングで個性を演出
ポージングは、ウェディングフォトの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。定番のポーズはもちろん、二人らしい自然な表情や仕草を捉えることで、より思い出深い写真になります。カメラマンと相談しながら、様々なポージングに挑戦してみましょう。例えば、見つめ合う、手をつなぐ、抱き合うといった定番のポーズに加えて、ジャンプしたり、後ろ向きで手をつないで歩くなど、動きのあるポーズもおすすめです。また、撮影場所の特性を活かしたポージングも効果的です。例えば、海辺での撮影では、波打ち際で手をつないで歩いたり、夕日をバックにシルエットを撮影するのもロマンチックです。公園での撮影では、芝生に座ってピクニック風にしたり、遊具を使って遊ぶ様子を撮影するのも良いでしょう。さらに、小物を使ってポージングのバリエーションを広げることもできます。例えば、ブーケを持ったり、ガーランドを掲げたり、風船を持って空に飛ばすなど、様々なアイデアを試してみましょう。事前にInstagramやPinterestなどで好みのポージングを探しておくのもおすすめです。
4. 私服で撮影する際の注意点
私服でのウェディングフォト撮影は自由度が高い反面、いくつか注意すべき点があります。素敵な思い出を作るためにも、以下の点に気をつけましょう。
4.1 衣装のシワや汚れに注意
私服で撮影する場合、衣装のシワや汚れが目立ちやすくなります。撮影前に必ずアイロンをかけ、汚れがないか確認しましょう。特に明るい色の衣装は汚れが目立ちやすいので注意が必要です。クリーニングに出しておくのも良いでしょう。また、撮影中に汚れてしまった場合に備えて、替えの衣装を用意しておくこともおすすめです。屋外での撮影では、地面に座ったり草むらに入ったりする可能性も考慮し、裾の汚れにも気を配りましょう。
4.2 アクセサリーは控えめに
アクセサリーは、衣装とのバランスを見ながら選びましょう。大ぶりのアクセサリーや光沢の強いものは、写真の中で悪目立ちしてしまう可能性があります。シンプルなデザインのものを選ぶと、衣装や背景との調和が取りやすくなります。また、アクセサリーの数も控えめにするのがおすすめです。過剰なアクセサリーは、主役である二人の魅力を半減させてしまう可能性があります。自然体で、自分たちらしさを表現できるようなアクセサリー選びを心がけましょう。
4.3 撮影場所のルールを確認
撮影場所によっては、ドレスコードや撮影に関するルールが定められている場合があります。事前に確認し、ルールを守って撮影を行いましょう。例えば、神社仏閣では露出の多い服装は避け、神聖な場所にふさわしい服装を心がける必要があります。また、公園など公共の場では、他の利用者の迷惑にならないように配慮することも大切です。三脚の使用が禁止されている場所もあるので、事前に確認しておきましょう。許可が必要な場合は、忘れずに申請を行いましょう。
4.4 天候への備えを万全に
屋外で撮影する場合、天候に左右される可能性があります。雨天時の代替案を検討しておきましょう。また、急な天候の変化にも対応できるよう、傘やレインコート、防寒具などを準備しておくと安心です。特に、春や秋は気温差が激しいため、重ね着できる服装を選ぶと良いでしょう。夏場は熱中症対策として、帽子や日傘、飲み物などを用意しましょう。冬場はカイロや手袋、マフラーなどで防寒対策をしっかり行いましょう。
4.5 持ち込みアイテムの確認
自分たちらしさを演出するために、思い出の品や趣味に関するアイテムなどを持ち込むのもおすすめです。しかし、持ち込みすぎると荷物になり、撮影の妨げになる可能性があります。事前に持ち込むアイテムをリストアップし、本当に必要なものだけを選びましょう。また、壊れやすいものは持ち運びに注意が必要です。丁寧に梱包し、安全に運べるように工夫しましょう。
4.6 新郎新婦間の服装のバランス
二人の服装のバランスも重要です。ちぐはぐな印象にならないよう、事前にしっかりと相談して決めましょう。例えば、一方がカジュアルすぎる服装で、もう一方がフォーマルな服装だと、アンバランスな印象を与えてしまいます。全体の雰囲気を統一するために、色合いや素材感を合わせるなどの工夫をしましょう。また、お互いの衣装を引き立て合うような組み合わせを選ぶのもおすすめです。
項目 | 注意点 |
---|---|
靴 | 歩きやすい靴を選び、新しい靴の場合は事前に履き慣らしておきましょう。また、靴底の汚れにも注意が必要です。 |
下着 | 衣装に響かないヌーブラやシームレスショーツなどを着用しましょう。特に、白い衣装を着る場合は、下着の色が透けてしまう可能性があるので注意が必要です。 |
髪型 | ヘアスタイルも衣装とのバランスを考え、事前に美容院などで相談しておきましょう。風で髪が乱れる可能性も考慮し、ヘアアクセサリーやスタイリング剤などを準備しておくと安心です。 |
5. ウェディングフォトにおすすめの私服コーディネート例
私服でのウェディングフォトは、衣装選びも楽しみの一つ。結婚式の雰囲気や撮影場所、季節感などを考慮して、自分たちらしいコーディネートを選びましょう。ここでは、おすすめのコーディネート例をいくつかご紹介します。
5.1 ワンピーススタイル
女性らしさを演出したい花嫁におすすめなのがワンピーススタイル。軽やかで動きやすく、様々なロケーションに馴染みます。
5.1.1 カジュアルな雰囲気
リネン素材のナチュラルなワンピースに、麦わら帽子やサンダルを合わせてリゾート感を演出。足元をスニーカーにすれば、アクティブな印象に。
5.1.2 フォーマルな雰囲気
シフォンやレース素材のロングワンピースに、パンプスやアクセサリーを合わせて上品なスタイルに。ボレロやショールを羽織れば、より華やかな印象になります。
5.2 パンツスタイル
クールでスタイリッシュな印象にしたい花嫁におすすめなのがパンツスタイル。動きやすさも抜群なので、アクティブな撮影にもぴったりです。
5.2.1 カジュアルな雰囲気
デニムに白シャツを合わせたシンプルなコーディネートは、カジュアルなロケーションに最適。ハットやスカーフなどの小物でアクセントを加えても◎。
5.2.2 フォーマルな雰囲気
センタープレスのきれいめパンツに、ブラウスやジャケットを合わせたスタイリッシュなコーディネート。パンプスやアクセサリーを合わせれば、フォーマルな雰囲気にも対応できます。
5.3 カジュアルスタイル
リラックスした雰囲気を重視したいカップルにおすすめなのがカジュアルスタイル。普段着に近い服装で、自然体な表情を引き出すことができます。
お揃いのTシャツや、色味を合わせたコーディネートで、統一感を出すのがポイント。小物使いで遊び心を加えるのもおすすめです。
5.4 和装スタイル
日本の伝統的な衣装で、厳かな雰囲気を演出したいカップルにおすすめなのが和装スタイル。格式高い神社仏閣での撮影にもぴったりです。
種類 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
色打掛 | 華やかな色柄が特徴の着物 | 華やかで写真映えする |
白無垢 | 白一色の神聖な着物 | 伝統的な雰囲気を演出できる |
紋付袴 | 男性用の正装 | 凛とした雰囲気を演出できる |
和装の場合は、小物にもこだわって、より本格的な雰囲気を演出しましょう。番傘や扇子などの小物を加えることで、より華やかな写真に仕上がります。
これらの例を参考に、自分たちらしいコーディネートを見つけて、思い出に残るウェディングフォトを撮影しましょう。撮影場所とのバランスも考慮しながら、衣装選びを楽しんでください。
6. 私服ウェディングフォトにおすすめの撮影場所
私服でのウェディングフォトは、ロケーションによって雰囲気が大きく変わります。自分たちの好みに合った場所を選び、思い出に残る写真を撮影しましょう。大きく分けて自然豊かなロケーションとスタジオ撮影の2種類があり、それぞれに魅力があります。
6.1 自然豊かなロケーション
自然の中で撮影することで、開放的でナチュラルな雰囲気の写真に仕上がります。季節感を取り入れやすく、自分たちらしい写真を残したい方におすすめです。
6.1.1 公園
都立公園や国営公園など、広々とした公園は、緑豊かな背景で撮影できる人気のスポットです。ピクニック気分でカジュアルに撮影したり、噴水や花壇など、園内の設備を活かした撮影も楽しめます。入場料が無料の公園も多く、費用を抑えたい方にもおすすめです。例えば、新宿御苑や代々木公園など、都内にも人気のスポットが多数あります。季節の花々を背景に、ロマンチックな写真が撮影できます。
6.1.2 海
青い海と空を背景にしたウェディングフォトは、開放的で爽やかな印象を与えます。砂浜での撮影はもちろん、海辺のカフェや遊歩道など、周辺のロケーションも活用できます。江ノ島や鎌倉など、おしゃれな海辺の街での撮影も人気です。夕日をバックにシルエットを撮影するのもおすすめです。
6.1.3 山
壮大な山々を背景に撮影すれば、ダイナミックでドラマチックな写真に仕上がります。登山やハイキングが好きなカップルにおすすめです。高尾山や富士山など、アクセスしやすい山も人気です。自然豊かな景色の中で、特別な一枚を撮影しましょう。紅葉シーズンは特に美しい写真が撮れます。
6.2 スタジオ撮影
天候に左右されず、快適な環境で撮影できるのがスタジオ撮影の魅力です。背景やライティングも自由に設定できるので、こだわりの一枚を撮影できます。
6.2.1 おしゃれなハウススタジオ
自然光がたっぷり入るハウススタジオは、ナチュラルで温かみのある写真が撮影できます。インテリアや家具にもこだわったおしゃれな空間で、自分たちらしい世界観を表現できます。都内には、様々なコンセプトのハウススタジオがあります。アンティーク調の家具やドライフラワーで飾られた空間など、好みのスタジオを選んで、おしゃれなウェディングフォトを撮影しましょう。
6.2.2 定番のフォトスタジオ
定番のフォトスタジオでは、背景やライティングを自由に設定でき、様々な雰囲気の写真を撮影できます。プロのカメラマンによるポージング指導やヘアメイクサービスも充実しているので、初めての方でも安心して撮影できます。スタジオによって様々なプランが用意されているので、予算や好みに合わせて選ぶことができます。シンプルな背景で衣装を引き立たせたり、幻想的なライティングでドラマチックな雰囲気を演出したり、様々なバリエーションの撮影が可能です。
ロケーション | メリット | デメリット | おすすめポイント |
---|---|---|---|
公園 | 費用を抑えられる、自然豊かな雰囲気 | 天候に左右される、人が多い場合がある | ピクニック気分でカジュアルに撮影 |
海 | 開放的な雰囲気、リゾート感 | 天候に左右される、砂浜での撮影は汚れやすい | 夕日をバックにシルエット撮影 |
山 | 壮大な景色、非日常感 | アクセスが不便な場合がある、天候に左右される | 紅葉シーズンがおすすめ |
ハウススタジオ | おしゃれな空間、天候に左右されない | 費用が高め、予約が取りにくい場合がある | 自然光を活かした撮影 |
フォトスタジオ | 様々な背景、プロのサポート | 費用が高め、スタジオによっては雰囲気が限られる | 様々なプランから選べる |
ロケーション選びは、自分たちのイメージや好みに合わせて、じっくりと検討しましょう。上記以外にも、思い出の場所やテーマパークなど、様々な場所で撮影できます。カメラマンと相談しながら、最適な場所を選びましょう。
7. ウェディングフォトの費用相場
ウェディングフォトの費用は、衣装や撮影場所、カメラマンのランク、撮影プランの内容によって大きく変動します。一生に一度の大切な思い出を残すためにも、予算と希望を照らし合わせて最適なプランを選びましょう。相場を把握しておくことで、予算オーバーを防ぎ、納得のいくウェディングフォト撮影を実現できます。
7.1 私服撮影の場合の費用相場
私服でウェディングフォトを撮影する場合、衣装レンタル費用がかからないため、比較的費用を抑えることができます。主な費用はカメラマンの撮影料と、撮影場所の入場料(発生する場合)です。カメラマンのランクや撮影時間、データの納品方法などによって費用は変動します。
項目 | 費用相場 |
---|---|
カメラマン撮影料(2時間) | 50,000円~150,000円 |
撮影場所入場料 | 0円~10,000円程度 |
データ納品枚数 | 50枚~200枚程度 |
アルバム作成費用 | 20,000円~50,000円(オプションの場合) |
7.1.1 ロケ地撮影の場合
人気のロケ地としては、東京都立公園(新宿御苑、井の頭恩賜公園など)、横浜赤レンガ倉庫、江ノ島などが挙げられます。これらの場所では、入場料が無料または比較的安価で済むことが多いです。ただし、休日は混雑するため、平日の撮影がおすすめです。
7.1.2 スタジオ撮影の場合
スタジオ撮影の場合、スタジオのレンタル費用が別途発生します。ハウススタジオやフォトスタジオなど、スタジオの種類によって費用は異なります。スタジオによっては、衣装レンタルやヘアメイクのオプションが用意されている場合もあります。
7.2 衣装レンタル込みの場合の費用相場
ウェディングドレスや和装など、衣装レンタル込みのプランの場合、私服撮影よりも費用が高くなる傾向があります。衣装のグレードやレンタル会社によっても費用は変動します。プラン内容には、衣装レンタル費用だけでなく、ヘアメイクや着付け費用も含まれていることが多いです。
項目 | 費用相場 |
---|---|
カメラマン撮影料(2時間)+衣装レンタル1着 | 100,000円~300,000円 |
撮影場所入場料 | 0円~10,000円程度 |
データ納品枚数 | 50枚~200枚程度 |
アルバム作成費用 | 30,000円~80,000円(プランに含まれる場合も) |
ヘアメイク・着付け | 30,000円~50,000円(プランに含まれる場合も) |
7.2.1 ドレスショップやフォトスタジオのプラン
多くのドレスショップやフォトスタジオでは、衣装レンタル込みのウェディングフォトプランを提供しています。プラン内容や衣装のグレードによって価格帯は様々です。事前に複数のプランを比較検討し、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。例えば、ワタベウェディングやStudio Arcなどの大手フォトスタジオでは、様々なプランが用意されています。
上記はあくまで一般的な費用相場です。具体的な費用は、カメラマンやスタジオ、プラン内容によって異なるため、必ず事前に見積もりを取りましょう。見積もりを取る際には、希望の撮影内容や衣装、撮影場所などを具体的に伝えることが大切です。疑問点があれば、遠慮なく質問し、納得のいくまで相談しましょう。
8. ウェディングフォトを依頼する際の流れ
一生に一度の大切なウェディングフォト。納得のいく素敵な写真にするためには、事前の準備やカメラマンとの綿密な連携が欠かせません。ここでは、ウェディングフォトを依頼する際の基本的な流れと、それぞれのステップで押さえておくべきポイントを詳しく解説します。
8.1 カメラマン選び
ウェディングフォトの出来栄えを左右する最重要ポイントがカメラマン選びです。自分たちの理想の雰囲気を理解し、それを形にしてくれるカメラマンを見つけましょう。
8.1.1 カメラマンを探す方法
- SNSで探す:InstagramやPinterestなどで「#ウェディングフォト」「#前撮り」などのハッシュタグ検索で好みの写真を見つけて、撮影したカメラマンをチェック。
- フォトスタジオに依頼する:スタジオ専属のカメラマンに依頼すれば、スタジオの雰囲気に合った撮影が期待できます。衣装やヘアメイクの手配もまとめてできる点がメリットです。
- フリーランスのカメラマンに依頼する:自分たちの希望に沿った柔軟な対応を期待できます。口コミサイトやマッチングサイトなどを活用して探しましょう。
- 友人・知人に依頼する:写真が趣味の友人・知人に依頼する方法もあります。費用を抑えられる可能性がありますが、クオリティやトラブル対応などを考慮する必要があります。
8.1.2 カメラマンを選ぶ際のチェックポイント
- 作風:ナチュラル、ロマンティック、アーティスティックなど、様々な作風のカメラマンがいます。自分たちの好みに合った作風のカメラマンを選びましょう。
- ポートフォリオ:過去の作品を見て、写真のクオリティや構図、色味などを確認しましょう。Instagramやホームページなどで公開されていることが多いです。
- 料金体系:撮影料金、データ納品枚数、交通費、アルバム作成費用など、料金体系を事前に確認しましょう。追加料金が発生する可能性についても確認しておきましょう。
- 人柄:撮影中はカメラマンと多くの時間を共にするため、相性が重要です。事前の打ち合わせやメッセージのやり取りで、人柄をチェックしましょう。
- 口コミ・評判:口コミサイトやSNSなどで、過去の利用者の評判をチェックしましょう。対応の丁寧さや写真の仕上がりなど、参考になる情報が得られます。
8.2 撮影日の決定
カメラマンが決まったら、撮影日を決めます。人気のあるカメラマンは予約が埋まりやすいので、早めに連絡を取り合いましょう。
8.2.1 撮影日を決める際のポイント
- 結婚式の時期:結婚式の1~2ヶ月前が一般的です。招待状に前撮り写真を使用する場合などは、スケジュールに余裕を持って撮影日を決めましょう。
- 季節・天候:ロケーション撮影をする場合は、季節や天候に左右されます。希望のロケーションで撮影できる時期や、雨天時の対応についても確認しておきましょう。
- 休日の都合:自分たちとカメラマンの双方の休日の都合を調整して、撮影日を決定します。
8.3 打ち合わせ
撮影日決定後、カメラマンと打ち合わせを行います。撮影のイメージを共有し、スムーズな撮影につなげましょう。
8.3.1 打ち合わせで決めること
項目 | 内容 |
---|---|
撮影場所 | ロケーション撮影の場合は具体的な場所、スタジオ撮影の場合はスタジオの雰囲気などを決定 |
撮影時間 | 撮影開始時間と終了時間、撮影時間の長さを決定 |
衣装 | 私服ウェディングフォトの場合は、衣装のコーディネートや着替えの場所などを決定 |
ヘアメイク | ヘアメイクの有無、ヘアメイクアーティストの手配方法などを決定 |
小物 | ブーケ、ガーランド、リングピローなど、撮影で使用する小物を決定 |
ポージング | 希望のポーズや雰囲気などをカメラマンに伝え、イメージを共有 |
撮影プラン | 撮影データの納品方法、アルバム作成の有無、料金プランなどを最終確認 |
その他 | 雨天時の対応、キャンセルポリシーなど、疑問点や不安な点を解消 |
これらの流れを踏まえ、しっかりと準備を進めることで、自分たちらしい素敵なウェディングフォトを撮影することができます。一生の思い出に残る、最高のウェディングフォトを叶えましょう。
9. まとめ
この記事では、私服でウェディングフォトを撮影するメリット、衣装選びのポイント、おしゃれに撮影するコツ、注意点、おすすめのコーディネート例や撮影場所、費用相場、依頼する際の流れについて解説しました。私服での撮影は、費用を抑えられ、自分たちらしさを表現でき、リラックスして撮影できるという大きなメリットがあります。衣装は結婚式の雰囲気や季節、撮影場所に合わせて選び、小物使いやヘアメイク、ポージングにもこだわって、よりおしゃれな写真を残しましょう。シワや汚れ、アクセサリーの量、撮影場所のルールなど、注意点も事前に確認しておくことが大切です。ワンピーススタイルやパンツスタイル、カジュアルスタイル、和装スタイルなど、様々なコーディネートを楽しむことができます。撮影場所は、自然豊かな公園や海、山、おしゃれなハウススタジオや定番のフォトスタジオなど、好みに合わせて選びましょう。費用相場は私服撮影の場合、衣装レンタル込みの場合で異なりますので、予算に合わせて検討しましょう。カメラマン選びから撮影日の決定、打ち合わせまで、スムーズな流れで理想のウェディングフォトを実現してください。この記事が、これからウェディングフォトを検討するカップルの参考になれば幸いです。
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