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2025.02.05

両家顔合わせ挨拶マナー完全ガイド!服装・手土産・流れ・例文で不安を解消

和装前撮りの写真

結婚が決まり、いよいよ両家顔合わせ。でも、服装や手土産、当日の流れや挨拶など、初めてのことだらけで不安ですよね。この記事では、両家顔合わせの挨拶マナーを完全ガイドとして徹底解説!服装は、男性のスーツ・ジャケットスタイル、女性のワンピース・スーツスタイルを具体的に紹介し、好印象を与えるポイントを伝授します。手土産は、選び方や渡し方、相場だけでなく、タブーとされているものまで網羅。さらに、顔合わせ当日の流れを「はじめの挨拶」から「締めの挨拶」まで丁寧に説明し、それぞれの場面で使える挨拶例文も豊富にご用意しました。この記事を読めば、準備から当日までスムーズに進めることができ、両家の親睦を深める素敵な顔合わせを実現できます。円滑なコミュニケーションで、結婚への第一歩を自信を持って踏み出しましょう。

1. 顔合わせ挨拶の基本

結婚が決まり、いよいよ両家顔合わせ。人生の大きな節目となるこのイベントは、両家の親睦を深め、今後の良好な関係を築くための大切な第一歩です。しかし、初めてのこととなると「どんな準備をすればいいの?」「当日の流れは?」など、様々な不安が頭をよぎるもの。この章では、顔合わせ挨拶の基本的な目的、場所、時期について詳しく解説し、準備を始めるにあたっての疑問や不安を解消します。

1.1 顔合わせ挨拶の目的

顔合わせ挨拶の最大の目的は、両家の親睦を深めることです。結婚する二人の親同士が初めて顔を合わせ、お互いの家族について理解を深める場となります。また、結婚式の準備や今後の結婚生活について話し合うことで、両家の足並みを揃える機会にもなります。お互いの価値観や考え方を共有し、良好な関係を築く第一歩を踏み出すことが重要です。

1.2 顔合わせ挨拶の場所

顔合わせの場所は、格式張らない落ち着いた雰囲気の場所を選ぶのが一般的です。具体的には、以下のような場所が挙げられます。

場所メリットデメリット
ホテルのレストラン個室が利用でき、プライバシーが保たれる。サービスが充実しており、食事も美味しい。費用が高額になりやすい。
料亭和やかな雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しめる。個室が利用できる場合が多い。費用が高額になりやすい。
レストラン比較的カジュアルな雰囲気で、費用を抑えられる。様々なジャンルの料理から選べる。個室がない場合、周りの目が気になる場合がある。
自宅アットホームな雰囲気で、リラックスして過ごせる。費用を抑えられる。準備や片付けが大変。おもてなしに気を遣う必要がある。

それぞれのメリット・デメリットを考慮し、両家で相談して最適な場所を選びましょう。アクセスの良さや駐車場の有無なども重要なポイントです。また、個室を利用することで、よりプライベートな空間でゆっくりと話すことができます。

1.3 顔合わせ挨拶の時期

顔合わせ挨拶は、結婚式の6ヶ月~3ヶ月前に行うのが一般的です。結婚式の準備を進める上で、両家の意向を確認する必要があるため、早すぎず遅すぎない時期に行うことが大切です。結納を行う場合は、結納の1ヶ月前頃に行うことが多いです。具体的な時期は、両家で相談して決めましょう。お互いの都合や仕事のスケジュールなどを考慮し、無理のない日程を調整することが重要です。大安などの六曜を気にする場合は、早めに日程を抑えるようにしましょう。

2. 服装マナー

両家の顔合わせは、結婚に向けた大切な第一歩。服装で相手に与える印象は大きく変わります。場に適切な服装を選ぶことで、好印象を与え、スムーズなコミュニケーションへと繋げましょう。TPOに合わせた服装選びのポイントを、男女別にご紹介します。

2.1 男性の服装マナー

男性は清潔感と誠実さを意識した服装が重要です。派手な服装は避け、落ち着いた色合いでまとめることを心がけましょう。以下、シーン別の服装のポイントを紹介します。

2.1.1 スーツスタイル

フォーマルな場である顔合わせには、スーツスタイルが最適です。ネイビーやグレーなどの落ち着いた色味の無地のスーツがおすすめです。シャツは白無地、ネクタイは無地もしくは控えめな柄を選び、清潔感を演出しましょう。靴は黒の革靴を合わせ、きちんと磨いて清潔な状態を保ちます。派手なアクセサリーは避け、シンプルな時計を選びましょう。

2.1.2 ジャケットスタイル

レストランなどカジュアルな場所での顔合わせであれば、ジャケットスタイルも可能です。ジャケットは落ち着いた色味を選び、インナーはシャツやニットを合わせます。チノパンやスラックスを合わせ、カジュアルになりすぎないように注意しましょう。靴はローファーやデッキシューズなど、カジュアルすぎないものを選びます。お店の雰囲気も考慮して服装を選ぶことが重要です。

2.2 女性の服装マナー

女性も男性と同様に、清潔感と上品さを意識した服装が大切です。露出の多い服装や派手なデザインは避け、清楚な印象を与える服装を選びましょう。以下、シーン別の服装のポイントを紹介します。

2.2.1 ワンピーススタイル

ワンピースは一枚でコーディネートが完成するため、顔合わせの服装としておすすめです。膝丈程度の丈のワンピースを選び、上品な印象を与えましょう。色はベージュ、ピンク、ネイビーなどの落ち着いた色が好ましいです。素材はシフォン、サテン、レースなど、華やかな素材を選ぶと、お祝いの席にふさわしい装いになります。カーディガンやボレロを羽織れば、体温調節も可能です。靴はパンプスを合わせ、バッグは小さめのハンドバッグを選びましょう。アクセサリーはパールなど、上品なものを選びます。

2.2.2 スーツスタイル

フォーマルな場での顔合わせには、スーツスタイルもおすすめです。パンツスーツ、スカートスーツどちらでも構いませんが、スカート丈は膝丈程度が適切です。色はネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色が好ましく、インナーはブラウスを合わせます。靴はパンプスを合わせ、バッグはビジネスバッグではなく、小さめのハンドバッグを選びましょう。アクセサリーは控えめなものを選びます。

服装おすすめ避けるべきもの
男性ネイビーやグレーのスーツ、白シャツ、落ち着いた色のネクタイ、黒の革靴派手な色のスーツ、カジュアルすぎる服装(Tシャツ、ジーンズなど)
女性膝丈のワンピース、落ち着いた色のスーツ、パンプス露出の多い服装、派手な色の服装、ミニスカート、カジュアルすぎる服装

両家の顔合わせは、お互いの家族が初めて顔を合わせる大切な場です。服装マナーをしっかり押さえて、好印象を与え、和やかな雰囲気で顔合わせを進められるようにしましょう。季節感も意識しながら、自分らしい服装で、自信を持って臨みましょう。

3. 手土産マナー

顔合わせの席では、手土産を持参するのがマナーです。感謝の気持ちと、これから親戚づきあいをするにあたっての誠意を示す大切な機会となります。失礼のないよう、ふさわしい品を選び、適切なタイミングで渡せるように準備しておきましょう。

3.1 手土産の選び方

手土産を選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。

  • 日持ちするもの:生菓子などは避け、日持ちのする焼き菓子や、個包装されているものがおすすめです。
  • 持ち運びしやすいもの:大きすぎたり重すぎたりするものは避け、持ち運びしやすいサイズ・重さのものを選びましょう。また、崩れやすいものも避けた方が無難です。
  • 地元の名産品:地元の名産品は会話のきっかけにもなり、喜ばれることが多いです。出身地や居住地の特産品があれば、積極的に選びましょう。
  • 相手の家族の好みを考慮する:事前に相手の家族の好みをリサーチできれば、より喜ばれる手土産選びができます。アレルギーの有無なども確認しておきましょう。もし情報が得られない場合は、無難なものを選ぶのが良いでしょう。
  • 個包装されているもの:個包装されているものは、分けやすく、食べたい時に食べられるので便利です。特に、人数が多い場合は個包装のものがおすすめです。

以下におすすめの手土産の例を挙げます。

種類具体例メリット
焼き菓子バウムクーヘン、クッキー、フィナンシェ日持ちが良く、万人受けしやすい
和菓子最中、羊羹、どら焼き上品な印象を与え、目上の方にも喜ばれる
お茶日本茶、紅茶リラックス効果があり、会話も弾む
ジュースオレンジジュース、アップルジュース子供がいる場合にも喜ばれる
お酒日本酒、ワイン、ビールお酒好きな家族には喜ばれるが、事前に好みを確認することが重要

3.2 手土産の渡し方

手土産は、顔合わせの場に到着した際、なるべく早く渡すのがマナーです。コートや荷物を置く前に、紙袋から出して渡しましょう。「つまらないものですが」といった謙遜の言葉と共に、両手で丁寧に渡します。相手が受け取りやすいように、手土産の正面を相手に向けて差し出すのがポイントです。渡すタイミングを逃してしまった場合は、着席後、自己紹介が終わったタイミングで渡しても問題ありません。

3.3 相場と注意点

手土産の相場は3,000円~5,000円程度が一般的です。高すぎるものも、安すぎるものも避けるのが無難です。また、熨斗(のし)は不要です。結婚が決まっていない段階での顔合わせに熨斗をつけるのは、失礼にあたるとされています。手土産を渡す際には、「美味しく召し上がってください」などの言葉を添えるのも良いでしょう。万が一、相手が手土産を辞退した場合には、無理に渡さず、「せっかくですので、召し上がってください」ともう一度勧めてみましょう。それでも辞退された場合は、感謝の気持ちを伝えて引き下がりましょう。

4. 顔合わせの流れ

結婚式の準備が本格的に始まる両家顔合わせ。当日の流れを把握しておけば、スムーズに進められ、心にゆとりが生まれます。ここでは、一般的な顔合わせの流れを「はじめの挨拶」「自己紹介」「歓談」「結婚式の相談」「締めの挨拶」の5つの段階に分けて詳しく解説します。当日の流れをイメージしながら読んでみてください。

4.1 はじめの挨拶

最初に、場を和ませるための挨拶から始めましょう。通常は、両家の父親、もしくは進行役を務める人が挨拶を行います。堅苦しい挨拶は避け、歓迎の気持ちを伝えることを意識しましょう。また、集まる時間には余裕を持たせ、全員が揃ってから始めるのがマナーです。

4.2 自己紹介

全員が揃ったら、自己紹介の時間です。簡単な経歴や趣味などを交えて話すと、お互いの理解が深まります。緊張をほぐすためにも、笑顔で話すことを心がけましょう。名前だけでなく、家族との関係性も合わせて話すと分かりやすいでしょう。例えば、「新郎の父、〇〇です」のように紹介します。

4.3 歓談

自己紹介が終わったら、歓談の時間です。食事をしながら、両家の家族が親睦を深めます。会話のきっかけとして、事前に準備した話題を用意しておくと、話が途切れることなく、楽しい時間を過ごせるでしょう。例えば、共通の趣味や出身地、旅行の話などがおすすめです。また、結婚に関する話題は、この後の結婚式の相談に繋げるためにも、軽く触れておく程度に留めておきましょう。お酒を飲む場合は、飲みすぎに注意し、節度を守ることが大切です。場の雰囲気に合わせて、料理や飲み物を楽しむようにしましょう。

話題の例注意点
二人の馴れ初め長すぎないように簡潔に
お互いの趣味や特技共通の話題を見つけやすい
出身地や居住地の話地元の名産品などの話題も
最近の出来事ニュースや話題の映画など
旅行の思い出写真を見せながら盛り上がる

4.4 結婚式の相談

歓談が一段落したら、結婚式の相談に移ります。日取り、場所、招待客、予算など、事前に話し合っておくべき項目は多岐に渡ります。両家の希望を尊重し合い、妥協点を探りながら、具体的な内容を決めていきましょう。この際に、結婚式の準備に関する役割分担についても話し合っておくとスムーズです。また、両家の考え方の違いを認識し、尊重することが大切です。もし意見が合わない場合は、焦らずに時間をかけて話し合いましょう。

相談事項詳細
結婚式のスタイル挙式のみ、披露宴のみ、両方を執り行うか
結婚式場ホテル、結婚式場、レストランなど
日取りと時間大安、仏滅など、六曜も考慮
招待客人数、親戚や友人の範囲
予算総額、両家の負担割合
その他衣装、料理、引き出物など

4.5 締めの挨拶

最後に、締めの挨拶をして終了です。今後の親戚付き合いへの期待や、結婚への祝福の言葉を述べましょう。締めの挨拶は、新郎新婦の父親、もしくは両家の代表者が行います。感謝の気持ちを伝えると共に、今後の良好な関係を築いていくことを約束する場でもあります。

以上の流れを参考に、両家顔合わせをスムーズに進め、素敵な思い出を作ってください。事前の準備と心遣いを大切にすることで、両家の親睦を深める良い機会となるでしょう。

5. 顔合わせ挨拶例文集

いよいよ顔合わせ本番。どんな挨拶をすれば良いか、具体例を交えてご紹介します。緊張する場面だからこそ、事前に例文を確認して心に余裕を持ちましょう。

5.1 はじめの挨拶例文

場を和ませる挨拶で好印象を与えましょう。明るく笑顔で話すことが大切です。

5.1.1 新郎側父親

本日はお忙しい中、私たちの息子〇〇と、〇〇さんの結婚の顔合わせにお集まりいただき、誠にありがとうございます。〇〇と〇〇さんが出会ってから今日まで、温かくお気持ちで見守ってくださった皆様に、心より感謝申し上げます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

本日は、私たちのためにこのような席を設けていただき、ありがとうございます。〇〇さんと初めてお会いした日から、今日の日を心待ちにしておりました。どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、息子〇〇と〇〇さんのために、お集まりいただきありがとうございます。こうして皆様にお会いできますことを、大変嬉しく思っております。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

5.1.2 新婦側父親

本日はお忙しい中、娘〇〇と、〇〇さんの結婚の顔合わせにお集まりいただき、誠にありがとうございます。〇〇と〇〇さんが良いご縁に恵まれ、今日を迎えられたことを大変嬉しく思っております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

本日は、娘〇〇と〇〇さんのために、このような席を設けていただき、誠にありがとうございます。〇〇さんと初めてお会いした時から、今日の日を楽しみにしておりました。どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、私たちの娘〇〇と〇〇さんのために、お集まりいただきありがとうございます。こうして皆様にお会いできますことを、大変嬉しく思っております。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

5.2 締めの挨拶例文

感謝の気持ちを伝えるとともに、今後の抱負も述べましょう。

5.2.1 新郎側父親

本日は、〇〇と〇〇さんの結婚の顔合わせに、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。両家の親族が初めて顔を合わせる良い機会となり、大変嬉しく思っております。これから〇〇と〇〇さんは新しい家庭を築いていきますが、温かく見守っていただけますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

本日は、楽しい時間をありがとうございました。〇〇と〇〇さんが、温かい家庭を築いていけるよう、私たちも精一杯サポートしていきたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、誠にありがとうございました。〇〇と〇〇さんの結婚を心から祝福するとともに、二人の未来が明るく幸せなものになるよう、願っております。今後ともよろしくお願いいたします。

5.2.2 新婦側父親

本日は、〇〇と〇〇さんの結婚の顔合わせに、お集まりいただき、誠にありがとうございました。皆様に祝福いただき、大変感謝しております。〇〇と〇〇さんがこれから幸せな家庭を築いていけるよう、私たちも応援していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

本日は、楽しい時間をありがとうございました。〇〇と〇〇さんが、温かい家庭を築いていけるよう、私たちも精一杯サポートしていきたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、誠にありがとうございました。〇〇と〇〇さんの結婚を心から祝福するとともに、二人の未来が明るく幸せなものになるよう、願っております。今後ともよろしくお願いいたします。

シーン話す人ポイント
はじめの挨拶新郎父
新婦父
場を和ませるような明るい挨拶
感謝の言葉を入れる
締めの挨拶新郎父
新婦父
改めて感謝の言葉を入れる
今後の抱負を述べる
今後の付き合いをお願いする

これらの例文はあくまで参考です。それぞれの状況に合わせて適宜変更してください。

自然体で話すことが一番大切です。事前に練習しすぎると、かえって緊張してしまう場合もあります。キーワードをメモしておき、それらを元に自分の言葉で話すように心がけましょう。

6. まとめ

この記事では、両家顔合わせの挨拶マナーについて、服装、手土産、流れ、例文といった様々な観点から解説しました。顔合わせは結婚に向けた大切な一歩であり、両家の良好な関係を築くための重要な機会です。服装は、男性はスーツ、女性はワンピースやスーツが基本となります。相手に失礼な印象を与えないよう、清潔感のある服装を心がけましょう。手土産は、地元の名産品や消費しやすいお菓子などがおすすめです。相場は3,000円~5,000円程度で、個包装されているものが好ましいでしょう。渡し方は、紙袋から出して両手で渡すのがマナーです。

顔合わせの流れは、はじめの挨拶、自己紹介、歓談、結婚式の相談、締めの挨拶が一般的です。それぞれの場面で適切な言葉遣いを意識し、スムーズな進行を心がけましょう。例文集を参考に、自分たちの状況に合わせた挨拶を用意しておくと安心です。特に、父親の挨拶は両家の代表として重要な役割を担います。感謝の気持ちと今後の抱負を伝えることで、温かい雰囲気を作りましょう。以上の点を踏まえ、円滑で思い出深い顔合わせを実現してください。

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