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2025.04.10

前撮りアイテム準備リスト|後悔しない!素敵な写真の撮り方&おすすめグッズ

前撮りの写真

「前撮りって何を準備すればいいの?」「どんなアイテムがあると素敵な写真になるの?」と悩んでいませんか?この記事では、和装・洋装別、ロケーション別におすすめの前撮りアイテムを網羅的にご紹介します。必須アイテムから写真映えする便利グッズ、快適に撮影を進めるためのアイテムまで、具体的な例を挙げながら詳しく解説。さらに、ガーランドやイニシャルオブジェ、ブーケなどの選び方や、人気のフォトプロップスの活用方法も紹介しています。この記事を読めば、前撮りの準備に必要なアイテムが全て分かり、後悔しない完璧な準備で、一生の思い出に残る素敵な写真を残せるでしょう。

1. 前撮りとは?どんな写真が撮れるの?

前撮りとは、結婚式や結婚披露宴の前に、結婚衣装を着て写真撮影を行うことです。挙式当日とは違うロケーションや衣装で、よりこだわった写真を残すことができます。結婚式の準備期間の素敵な思い出作りにもなります。

前撮りは、スタジオ撮影とロケーション撮影の2種類があります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分たちの希望に合った方を選びましょう。

1.1 スタジオ撮影

スタジオ撮影は、天候に左右されず、プロのカメラマンによるライティングやポージング指導で美しい写真が撮れるのが魅力です。背景セットや小道具も豊富に揃っているので、様々な雰囲気の写真を撮影できます。

スタジオ撮影で撮れる写真の例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 定番のウェディングドレスや白無垢での写真
  • 背景セットを使った華やかな写真
  • 特殊効果を使った幻想的な写真

1.2 ロケーション撮影

ロケーション撮影は、自然な光の中で開放的な雰囲気の写真を撮りたい方におすすめです。海辺や公園、思い出の場所など、自分たちの好きな場所で撮影できます。

ロケーション撮影で撮れる写真の例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 海辺での爽やかな写真
  • 緑豊かな公園でのナチュラルな写真
  • 街中でのスタイリッシュな写真
  • 桜や紅葉など、季節感のある写真
  • 思い出の場所でのエモーショナルな写真

1.3 スタジオ撮影とロケーション撮影のメリット・デメリット

メリットデメリット
スタジオ撮影天候に左右されない プロの技術で高品質な写真が撮れる 衣装や小道具が豊富ロケーション撮影に比べて費用が高くなる場合がある スタジオの雰囲気に左右される
ロケーション撮影自然な雰囲気の写真が撮れる 好きな場所で撮影できる 思い出の場所を写真に残せる天候に左右される 移動時間や費用がかかる場合がある プライバシーへの配慮が必要な場合がある

前撮りでは、結婚式の招待状やウェルカムボードに使用する写真を撮影することもできます。また、結婚式のテーマやコンセプトに合わせた写真を撮ることで、よりオリジナリティあふれる結婚式を演出できます。例えば、和装で厳かな雰囲気の写真や、カジュアルな衣装で楽しい雰囲気の写真など、様々なバリエーションが考えられます。最近では、ペットと一緒に撮影する方も増えています。

前撮りは、一生の思い出に残る大切なイベントです。自分たちの希望に合ったスタイルで、素敵な写真を残しましょう。

2. 前撮りアイテムを準備するメリット

前撮りアイテムを準備することで、様々なメリットがあります。一生に一度の大切な写真をより素敵なものにするために、準備の段階からこだわって、理想のウェディングフォトを実現しましょう。

2.1 理想の雰囲気を演出できる

前撮りでは、撮影したい雰囲気に合わせてアイテムを選ぶことができます。ロマンチックな雰囲気にしたい場合は、ガーランドやバルーン、ナチュラルな雰囲気にしたい場合は、ドライフラワーやグリーンなど、アイテム次第で様々な雰囲気を演出できます。スタジオ撮影とは異なり、自由にアイテムを持ち込めるのが前撮りの魅力です。

2.2 ふたりらしさを表現できる

前撮りアイテムを使って、ふたりの趣味や思い出の品を写真に取り入れることができます。例えば、スポーツが好きなカップルならユニフォームやグローブ、旅行が好きなカップルなら地球儀やスーツケースなど、ふたりらしいアイテムで個性を表現できます。また、手作りのアイテムを持ち込むことで、よりオリジナリティあふれる写真に仕上がります。

2.3 季節感を演出できる

桜や紅葉など、季節感のあるアイテムを取り入れることで、その時期ならではの美しい写真を残すことができます。春なら桜の造花や菜の花、夏ならひまわりや麦わら帽子、秋なら紅葉やススキ、冬ならクリスマスツリーや雪だるまなど、季節に合わせたアイテム選びがポイントです。

2.4 より華やかな写真に仕上がる

シンプルな衣装でも、華やかなアイテムをプラスすることで、写真全体が華やかで印象的なものになります。例えば、ブーケやヘッドドレス、アクセサリーなどのアイテムは、花嫁の美しさをより引き立て、写真に彩りを添えてくれます。また、ガーランドやバルーンなどのアイテムは、背景を華やかに演出し、写真に奥行きを与えてくれます。

2.5 結婚式の準備期間を楽しむことができる

前撮りアイテムを選ぶ時間も、結婚式の準備期間の楽しみの一つです。ふたりで一緒にアイテムを探したり、手作りしたりすることで、結婚式の準備期間をより充実したものにできます。また、前撮りで撮影した写真は、結婚式のウェルカムスペースに飾ったり、招待状に使用したりすることもできるので、結婚式の準備にも役立ちます。

2.6 当日着られない衣装を着ることができる

結婚式当日はウェディングドレスを着る予定でも、前撮りでは和装に挑戦したり、カラードレスを着たりすることもできます。複数の衣装を着て撮影することで、バリエーション豊かな写真を残すことができます。また、結婚式のテーマに合わない衣装や、予算的に諦めていた衣装を着るチャンスでもあります。

2.7 時間をかけてこだわった写真を撮れる

メリット結婚式当日前撮り
時間限られた時間の中で撮影時間をかけてじっくり撮影
場所式場内での撮影が中心様々なロケーションで撮影可能
ポーズ定番のポーズが多いこだわりのポーズで撮影可能

結婚式当日は、限られた時間の中で多くのゲストと写真を撮るため、ゆっくりと撮影時間を取ることが難しい場合もあります。前撮りでは、時間をかけてじっくりと撮影できるため、こだわりのポーズや構図で、納得のいく写真を撮ることができます。また、カメラマンとじっくり相談しながら撮影を進めることができるので、よりクオリティの高い写真を残すことが可能です。

2.8 思い出を形に残せる

前撮りは、結婚式とはまた違った特別な思い出になります。準備から撮影まで、ふたりで協力して作り上げた写真は、一生の宝物となるでしょう。また、前撮りを通して、結婚式の準備期間をより楽しむことができます。

3. 前撮りで後悔しないための準備ステップ

前撮りは一生に一度の大切なイベント。素敵な写真にするためには、事前の準備が不可欠です。後悔しないための準備ステップをしっかり確認しておきましょう。

3.1 撮影日までのスケジュール管理

前撮りは、撮影日当日だけでなく、その前後の準備期間も含めて計画的に進めることが大切です。余裕を持ったスケジュール管理が、成功の秘訣です。

時期やることポイント
6ヶ月前~撮影時期・スタイルの決定季節に合わせた衣装選びや、ロケーション撮影の場合は季節限定の景色を考慮しましょう。
3ヶ月前~スタジオ/カメラマンの予約人気のスタジオやカメラマンは早めに予約が埋まってしまうため、希望があれば早めに連絡を取りましょう。
2ヶ月前~衣装選び・小物準備ドレスや着物の試着、小物合わせを行いましょう。購入する場合の納期も確認しておきましょう。
1ヶ月前~エステ・美容院の予約シェービングやヘアメイクリハーサルなど、当日のイメージを固めておきましょう。
1週間前~最終確認持ち物リストを確認し、忘れ物がないかチェックしましょう。スタジオやカメラマンとの最終打ち合わせも行いましょう。天気予報も確認し、雨天時の対応も考えておきましょう。

3.2 イメージ共有の重要性

カメラマンやスタジオ担当者と、理想の仕上がりイメージを共有することは非常に重要です。撮影したいポーズや雰囲気、使いたい小物などを具体的に伝えましょう。イメージを共有するためのツールとして、Pinterestなどの画像共有サービスを活用するのもおすすめです。

3.2.1 具体的なイメージ共有方法

  • 好きな写真やポーズの画像を集めたスクラップブックを作成する
  • 雑誌の切り抜きや、ウェブサイトのスクリーンショットなどを用意する
  • 具体的なイメージを言葉で伝える

3.3 持ち物リストの作成

前撮り当日に必要なアイテムをリスト化しておきましょう。忘れ物を防ぎ、スムーズな撮影に繋がります。リストはカテゴリーごとに分けて整理すると便利です。

3.3.1 持ち物リストの例

カテゴリーアイテム
衣装関連ドレス、着物、下着、靴、アクセサリー
小物ブーケ、ガーランド、フォトプロップス
美容関連メイク道具、ヘアアクセサリー、日焼け止め
その他飲み物、軽食、モバイルバッテリー、常備薬

3.4 天候への備え

ロケーション撮影の場合は、天候に左右される可能性があります。雨天時の対応策を事前に考えておくことが重要です。代替案として、屋内での撮影場所を確保しておく、もしくは撮影日を延期するなどの選択肢を検討しておきましょう。また、急な天候の変化にも対応できるよう、雨具や防寒具なども準備しておくと安心です。

4. 必須アイテム|前撮りで絶対に必要なもの

前撮りは一生に一度の大切なイベント。最高の思い出を作るためにも、必要なアイテムはしっかり準備しておきましょう。必須アイテムを衣装と小物に分けてご紹介します。

4.1 衣装

衣装は前撮りの雰囲気を大きく左右する重要なアイテムです。和装と洋装、それぞれ必要なものを確認しましょう。

4.1.1 和装の場合

アイテム詳細備考
着物白無垢、色打掛、引き振袖など。事前に試着して自分に合ったものを選びましょう。体型や好みに合わせて選びましょう。
袋帯、丸帯など。着物に合わせて選びます。着物の色や柄とのバランスを考えましょう。
襦袢長襦袢、半襦袢など。着物の下に着用します。季節に合わせた素材を選びましょう。
肌襦袢・裾除け着物の下に着用する下着です。汗を吸い取る素材がおすすめです。
足袋白い足袋を着用します。サイズに合ったものを選びましょう。
草履着物に合わせた草履を選びます。歩きやすさも考慮しましょう。
髪飾りかんざし、生花など。着物やヘアスタイルに合わせて選びます。事前にヘアスタイルのイメージを固めておきましょう。

4.1.2 洋装の場合

アイテム詳細備考
ウェディングドレスAライン、プリンセスライン、マーメイドラインなど、様々な種類があります。体型や好みに合わせて選びましょう。
カラードレスお好みの色やデザインのドレスを選びましょう。ロケーションに合わせた色を選ぶのもおすすめです。
タキシード新郎の衣装です。ドレスとのバランスを考えましょう。黒、白、ネイビーなどが一般的です。
シャツタキシードの下に着るシャツです。白シャツが一般的です。
ネクタイ/蝶ネクタイタキシードに合わせて選びます。色や柄で個性を出すこともできます。
シューズドレスに合わせたシューズを選びます。歩きやすさも考慮しましょう。
アクセサリーネックレス、イヤリング、ティアラなど。ドレスに合わせて選びます。ドレスとのバランスを考えましょう。
インナードレスに響かないものを選びましょう。ヌーブラも必須です。ドレスショップで相談するのがおすすめです。
ベールロングベール、ショートベールなど。ドレスに合わせて選びましょう。教会式ではロングベールが一般的です。
グローブロンググローブ、ショートグローブなど。ドレスに合わせて選びましょう。素材や長さで印象が変わります。

4.2 小物

小物は写真に彩りを添え、より思い出深いものにしてくれます。和装と洋装、それぞれ必要なものを確認しましょう。

4.2.1 和装の場合

アイテム詳細
懐剣・筥迫花嫁が身につける小物です。
末広扇子の一種です。

4.2.2 洋装の場合

アイテム詳細
ブーケ生花または造花でできた花束です。
ブートニア新郎の胸に付ける花飾りです。
リングピロー指輪交換の際に指輪を置くためのクッションです。

これらのアイテムは、事前に予約または購入が必要です。余裕を持って準備を進めましょう。

5. あると便利!おすすめ前撮りアイテム

必須アイテム以外にも、あると便利で、より素敵な前撮り写真を残せるアイテムがたくさんあります。写真映えするものから、撮影を快適にするためのものまで、幅広くご紹介します。

5.1 写真映えアイテム

写真映えするアイテムは、前撮り写真をより華やかに、思い出深くしてくれます。定番アイテムから個性的なものまで、様々なアイテムを活用して、お二人の世界観を表現しましょう。

5.1.1 ガーランドやバルーン

ガーランドやバルーンは、手軽に華やかさをプラスできるアイテムです。「Happy Wedding」「Just Married」などのメッセージが入ったガーランドや、お二人の名前や記念日を入れたバルーンなど、様々な種類があります。色や形も豊富なので、ロケーションや衣装に合わせて選ぶことができます。風船はヘリウムガスで膨らませたものを使用すると、写真に動きが出て華やかになります。ただし、風の強い日は飛ばされないように注意が必要です。

5.1.2 イニシャルオブジェ

お二人のイニシャルをかたどったオブジェは、さりげなく個性を演出できるアイテムです。木製やアクリル製など、素材も様々です。オブジェと一緒に指輪やブーケを撮影するのもおすすめです。

5.1.3 フォトプロップス

フォトプロップスは、写真撮影を盛り上げる定番アイテムです。ヒゲやメガネ、吹き出しなどの形をしたフォトプロップスを使って、楽しい写真を撮りましょう。手作りすることもできるので、オリジナリティを出したい方にもおすすめです。100円ショップなどでも手軽に購入できます。

5.2 快適アイテム

前撮り当日は、長時間撮影を行う場合もあります。快適に撮影を進めるためにも、以下のアイテムがあると便利です。

5.2.1 ストロー

ストローがあると、リップやヘアメイクを崩さずに水分補給ができます。特に和装の場合は、着物を着崩すことなく水分補給ができるので必須アイテムと言えるでしょう。エコの観点からも、マイストローを持参するのがおすすめです。

5.2.2 ハンディファン

屋外での撮影、特に夏の暑い時期には、ハンディファンがあると熱中症対策になります。小型で持ち運びにも便利です。USB充電式のものや、電池式のものなど、様々な種類があります。

5.2.3 ウェットティッシュ

ウェットティッシュは、何かと役立つ万能アイテムです。食事の後や、汗を拭いたり、汚れたものを拭き取ったりと、様々な場面で活躍します。

アイテム用途備考
レジャーシート休憩時や荷物置き場として使用屋外撮影の場合に便利
虫除けスプレー虫刺され防止屋外撮影、特に自然の中での撮影に必須
日焼け止め日焼け防止屋外撮影に必須
安全ピン衣装のトラブル対応ドレスの裾上げや、和装の着崩れ防止に
ばんそうこう靴擦れ防止や怪我の応急処置思わぬケガに備えて
モバイルバッテリースマートフォンの充電撮影中の連絡や、写真撮影に必須
飲み物水分補給特に夏場の撮影には必須
軽食空腹時対策撮影の合間に手軽に食べられるものが便利

これらのアイテムを参考に、快適で思い出深い前撮りを実現してください。

6. シーン別|前撮りアイテムと写真の撮り方

ロケーションやスタジオによって、最適なアイテムや写真の撮り方が異なります。それぞれのシーンに合わせた準備をすることで、より一層素敵な前撮り写真に仕上げることができます。

6.1 ロケーション撮影

自然光を活かした開放的な写真が魅力のロケーション撮影。場所によって必要なアイテムや写真の撮り方が変わってきます。

6.1.1 海での撮影

青い海と空を背景にした爽やかな写真が撮れるロケーションです。海風になびく衣装や、波打ち際でのロマンチックなショットが人気です。

おすすめアイテム写真の撮り方
白いワンピース、麦わら帽子、サングラス、ビーチサンダル、貝殻、ヒトデなどの海のモチーフ波打ち際で手をつないで歩く、砂浜に寝転がる、夕日をバックにシルエットを撮影する

6.1.2 公園での撮影

緑豊かな自然の中で、リラックスした雰囲気の写真を撮ることができます。季節の花々や木々を背景に、自然体な表情を捉えましょう。

おすすめアイテム写真の撮り方
ピクニックシート、バスケット、花冠、風船、シャボン玉、カジュアルな服装芝生に座って談笑する、木陰で読書をする、手をつないで散歩する

6.1.3 街中での撮影

おしゃれで洗練された写真を撮りたい方におすすめです。カフェや雑貨屋など、街の雰囲気に合わせたコーディネートで撮影しましょう。

おすすめアイテム写真の撮り方
街並みに合わせた衣装、帽子、サングラス、カフェでコーヒーを飲む、横断歩道を渡る、ショーウィンドウの前でポーズをとる壁に寄りかかる、階段に座る、街灯を背景にシルエットを撮影する

6.2 スタジオ撮影

天候に左右されず、背景やライティングを自由に調整できるのがスタジオ撮影のメリットです。様々な背景セットで、バリエーション豊かな写真を撮影できます。

おすすめアイテム写真の撮り方
背景に合わせた衣装、アクセサリー、ブーケ、ガーランド、イニシャルオブジェ、フォトプロップス背景セットに合わせてポーズをとる、椅子に座って上品に、窓辺で光を浴びて幻想的に

スタジオ撮影では、カメラマンがライティングやポージングを指示してくれるので、初心者でも安心して撮影できます。事前に希望の雰囲気やイメージを伝えておくと、より理想的な写真を撮ることができます。

7. 和装前撮りにおすすめのアイテム

和装前撮りは、日本の伝統的な美しさを存分に表現できる絶好の機会です。特別な一日をより一層輝かせるために、和装にぴったりのアイテムを準備しましょう。ここでは、定番の小物からロケーションに合わせたアイテムまで、幅広くご紹介します。

7.1 和装小物

和装には、着物や帯を引き立てる様々な小物が存在します。これらを効果的に使用することで、より華やかで洗練された印象の写真に仕上がります。定番の小物から個性的なアイテムまで、お好みに合わせて選んでみましょう。

7.1.1 扇子

扇子は、和装に欠かせない小物のひとつ。上品な雰囲気を演出し、写真に奥行きを与えてくれます。色や柄も豊富なので、着物や撮影テーマに合わせて選ぶのがおすすめです。金箔や銀箔があしらわれた華やかな扇子や、季節感を演出する桜や紅葉が描かれた扇子など、様々な種類があります。閉じた状態での撮影はもちろん、開いた状態で優雅なポーズを撮るのも素敵です。

7.1.2 番傘

番傘は、和装写真をより一層華やかに彩るアイテム。特にロケーション撮影では、風景との調和も楽しむことができます。赤やピンクなどの鮮やかな色の番傘は、写真に華やかさを加え、上品な雰囲気を演出します。また、和傘を用いたシルエット写真も幻想的で美しい一枚に仕上がります。雨天時の撮影にも役立ちます。

アイテム特徴おすすめのシーン
筥迫(はこせこ)懐紙や鏡などを入れる小さな化粧ポーチのようなもの。華やかな刺繍が施されたものが多く、振袖姿によく合います。スタジオ撮影、庭園撮影
懐剣(かいけん)武家の女性が護身用として帯に差していた短刀。現代では装飾品として用いられ、華やかさをプラスしてくれます。スタジオ撮影、前撮り
末広(すえひろ)扇子の一種で、先端が広がっているのが特徴。お祝いの席で用いられ、縁起の良いアイテムとされています。スタジオ撮影、前撮り
髪飾り(かんざし)和装の髪型を華やかに彩るアイテム。生花や造花、つまみ細工など様々な種類があります。着物や撮影テーマに合わせて選びましょう。スタジオ撮影、ロケーション撮影

7.2 和装に合うロケーション

和装前撮りのロケーションは、写真の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。着物や撮影テーマに合ったロケーションを選ぶことで、より魅力的な写真に仕上がります。以下に、和装におすすめのロケーションと、それぞれのロケーションに合わせたアイテム、写真の撮り方の例を挙げます。

7.2.1 神社仏閣

荘厳な雰囲気の中で、伝統的な和装の美しさを際立たせることができます。朱色の鳥居や歴史的な建造物を背景に、厳かな雰囲気の写真を撮影できます。和傘や扇子などの小物を活用すると、より本格的な雰囲気を演出できます。

7.2.2 日本庭園

四季折々の自然の中で、風情ある写真を撮影できます。苔むす庭や池、紅葉など、日本の美しい風景を背景に、着物姿が映えます。庭園の雰囲気に合わせた色の番傘を使うのもおすすめです。

7.2.3 武家屋敷

歴史を感じさせる重厚な雰囲気の中で、凛とした和装姿を撮影できます。武家屋敷の建築様式や調度品を背景に、時代劇のような雰囲気の写真を撮ることも可能です。

これらの他にも、桜並木や竹林、城跡など、和装に合うロケーションは様々です。ロケーションの雰囲気に合わせて小物やポージングを工夫することで、より印象的な写真を残すことができます。

8. 洋装前撮りにおすすめのアイテム

洋装での前撮りは、ドレスやタキシードの雰囲気に合わせて、様々なアイテムを使うことで、より一層思い出深い写真に仕上がります。ここでは、ブーケやアクセサリーを中心に、洋装前撮りにおすすめのアイテムをご紹介します。

8.1 ブーケ

ブーケは、花嫁の美しさを引き立て、写真に彩りを添える大切なアイテムです。季節やドレスのデザイン、撮影場所の雰囲気に合わせてブーケを選びましょう。

8.1.1 生花ブーケ

生花ブーケは、みずみずしい質感と自然な香りが魅力です。バラやユリ、カスミソウなど、様々な花材を組み合わせた華やかなブーケは、写真に華やかさをプラスしてくれます。季節感を取り入れたい場合にもおすすめです。ただし、持ち運びや保管に注意が必要です。

8.1.2 造花ブーケ

造花ブーケは、生花に比べて丈夫で長持ちするのがメリットです。事前に準備しておけるので、当日慌てる心配もありません。また、生花では表現できないような色や形のブーケも作ることができます。アーティフィシャルフラワーを用いた高品質な造花ブーケも人気です。

8.2 アクセサリー

アクセサリーは、花嫁の個性を引き立て、華やかさをプラスする重要なアイテムです。ドレスのデザインやヘアスタイルに合わせて選びましょう。

アクセサリーの種類特徴選び方のポイント
ティアラ華やかで上品な印象を与えます。ドレスのスタイルやヘアスタイルに合わせて選びましょう。
ネックレスデコルテラインを美しく見せてくれます。ドレスのネックラインに合わせて、長さとデザインを選びましょう。パールやダイヤモンドなど、素材にもこだわると◎。
イヤリング/ピアス顔周りを華やかに彩ります。ヘアスタイルや顔の形に合わせて選びましょう。大ぶりのものは華やかな印象に、小ぶりのものは上品な印象になります。
ブレスレット手元を華やかに演出します。ブーケを持つ際に邪魔にならないデザインを選びましょう。
ヘアアクセサリーヘアスタイルのアクセントになります。ティアラやコーム、ヘアピンなど、様々な種類があります。ドレスやブーケとのバランスを考えて選びましょう。生花やドライフラワーを使ったヘアアクセサリーも人気です。

その他、グローブやベール、シューズなどのアイテムも、全体のコーディネートを完成させる上で重要です。ドレスとの相性や撮影場所の雰囲気を考慮して選びましょう。例えば、クラシカルな雰囲気のドレスにはロングベール、ガーデンウェディングのようなナチュラルな雰囲気にはショートベールがおすすめです。

これらのアイテムを上手に活用することで、より一層素敵な洋装前撮りを実現できます。事前にしっかりと準備を行い、思い出に残る素敵な写真を撮影しましょう。

9. 前撮りアイテムはどこで買える?レンタルできる?

前撮りに必要なアイテムは、購入する以外にもレンタルという選択肢があります。シーンや予算に合わせて賢く選びましょう。

9.1 購入できる場所

様々なアイテムが手軽に購入できるため、こだわりたいアイテムがある場合や、記念として残しておきたい場合におすすめです。

9.1.1 通販サイト

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトでは、多種多様な前撮りアイテムが販売されています。価格比較も容易で、自宅に届くので便利です。特にフォトプロップスやガーランド、バルーンなどは種類が豊富です。

9.1.2 専門店

ウェディングドレスショップや写真スタジオなどに併設されている専門店では、高品質なドレスや和装、アクセサリーを購入できます。専門スタッフのアドバイスを受けながら、自分にぴったりのアイテムを選ぶことができます。

9.1.3 クラフトショップ

ユザワヤ、トーカイなどのクラフトショップでは、手作りのアイテムを作るための材料が揃っています。オリジナリティあふれるアイテムで前撮りを演出したい方におすすめです。

9.1.4 100円ショップ

ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでも、ガーランドやフォトプロップス、装飾用の小物など、意外と多くのアイテムが手に入ります。低予算で前撮りをしたい方におすすめです。

9.2 レンタルできる場所

購入よりも費用を抑えたい場合や、保管場所を確保するのが難しい場合におすすめです。

9.2.1 ドレスショップ・写真スタジオ

多くのドレスショップや写真スタジオでは、ドレスや和装、小物一式をレンタルできます。プロのスタイリストによるコーディネートの提案を受けられる場合もあります。

9.2.2 着物レンタル店

和装に特化したレンタル店では、様々な種類の着物や帯、小物を取り揃えています。伝統的な柄から現代風のアレンジまで、幅広い選択肢から選ぶことができます。

9.2.3 ネットレンタルサービス

Dress me up、Warisなどのネットレンタルサービスでは、自宅で簡単にドレスや和装をレンタルできます。試着サービスやクリーニング不要といったメリットもあります。

9.3 購入とレンタルの比較

それぞれメリット・デメリットがあるので、状況に合わせて選びましょう。

項目購入レンタル
費用高め安め
保管必要不要
種類豊富(通販サイト)限定的
自由度やや低い

自分たちの希望や予算に合わせて、購入とレンタルを賢く使い分けることで、より満足度の高い前撮りを叶えることができるでしょう。例えば、ドレスや和装はレンタルし、思い出として残しておきたいブーケやアクセサリーなどは購入するという方法もおすすめです。

10. まとめ

この記事では、前撮りで後悔しないためのアイテム準備リストと、素敵な写真の撮り方をご紹介しました。必須アイテムとして、衣装や小物はもちろん、和装・洋装それぞれに合わせた具体的なアイテムも解説しました。さらに、ガーランドやフォトプロップスといった写真映えアイテム、ストローやハンディファンなどの快適アイテムがあると、よりスムーズに撮影を楽しめます。ロケーション撮影では、海、公園、街中などそれぞれのシーンに合わせたアイテム選びが重要です。スタジオ撮影では、背景に合わせたアイテムを選ぶと効果的です。扇子や番傘などの和装小物、ブーケやアクセサリーなどの洋装アイテムも、こだわって選びたいですね。これらのアイテムは、全国展開している写真スタジオや結婚式場、東急ハンズやロフトなどのバラエティショップ、Amazonや楽天市場などのECサイトで購入・レンタル可能です。この記事を参考に、思い出に残る素敵な前撮りを実現してください。

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