
一生に一度の大切な思い出となる前撮り。せっかくなら自分にぴったりの運命のドレスを見つけたいですよね。でも、ドレスの種類や選び方が分からず、何から始めたらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、ウェディングドレスとカラードレスの種類、体型・肌の色・ロケーションに合わせたドレスの選び方、人気ブランド、試着で確認すべきポイント、レンタル・購入方法、予算別の選び方まで、前撮りドレスに関するあらゆる情報を網羅しています。この記事を読めば、自分に似合うドレスを見つけるための具体的な方法が分かり、前撮りの準備がスムーズに進みます。理想のドレスで最高の瞬間を写真に残し、一生の宝物にしましょう。
1. ドレスの種類を知る
前撮りで着用するドレスは、大きく分けてウェディングドレスとカラードレスの2種類があります。それぞれに様々なデザインがあり、自分にぴったりの一着を見つけることが大切です。ここでは、それぞれのドレスの種類や特徴について詳しく解説します。
1.1 ウェディングドレスの種類
ウェディングドレスは、純白のドレスが一般的ですが、近年ではアイボリーやオフホワイトなど、様々な色のドレスも人気です。デザインも多様で、体型や好みに合わせて選ぶことができます。
ドレスの種類 | 特徴 | 似合う体型 | おすすめのロケーション |
---|---|---|---|
1.1.1 Aライン | ウエストから裾に向かってアルファベットのAのように広がるシルエット。どんな体型にも似合いやすく、特に腰回りや太ももが気になる方におすすめです。 | どんな体型にも似合う | 教会、ガーデン、ホテルなど |
1.1.2 プリンセスライン | ウエストからふんわりと広がるスカートが特徴。上半身を華奢に見せ、スカートのボリュームで華やかさを演出できます。 | 細身の方、背の高い方 | 教会、ホテル、洋館など |
1.1.3 マーメイドライン | 身体のラインにフィットし、膝下から裾に向かって広がるデザイン。女性らしい曲線美を強調し、大人っぽくエレガントな印象を与えます。 | スタイルに自信のある方、背の高い方 | ホテル、洋館、ビーチなど |
1.1.4 スレンダーライン | 体にフィットした細身のシルエット。シンプルながらも洗練された印象で、スタイリッシュな雰囲気を演出します。 | 細身の方、背の高い方 | ガーデン、街中、レストランなど |
1.1.5 エンパイアライン | 胸下から切り替えがあり、ストンと落ちるシルエット。体型をカバーしやすく、ナチュラルで軽やかな印象を与えます。妊婦さんにもおすすめです。 | どんな体型にも似合う、妊婦さん | ガーデン、ビーチ、自然の中など |
1.2 カラードレスの種類
カラードレスは、色やデザインのバリエーションが豊富で、自分らしさを表現しやすいのが魅力です。会場の雰囲気やロケーション、季節に合わせて選ぶのもおすすめです。
ドレスの種類 | 特徴 | 似合う体型 | おすすめのロケーション |
---|---|---|---|
1.2.1 Aライン | ウェディングドレス同様、様々な体型に合わせやすく、カラーによって可愛らしい印象から大人っぽい印象まで幅広く演出できます。 | どんな体型にも似合う | ガーデン、レストラン、リゾート地など |
1.2.2 プリンセスライン | ボリュームのあるスカートが華やかで、お姫様のような可愛らしい雰囲気を演出します。 | 細身の方、背の高い方 | ホテル、洋館、テーマパークなど |
1.2.3 マーメイドライン | 華やかな色と合わせて、よりゴージャスで印象的な雰囲気になります。 | スタイルに自信のある方、背の高い方 | ホテル、レストラン、ナイトロケーションなど |
1.2.4 スレンダーライン | スタイリッシュで洗練された印象を与え、カラーによってクールにもフェミニンにも演出できます。 | 細身の方、背の高い方 | 街中、自然の中、モダンな会場など |
1.2.5 エンパイアライン | 軽やかで動きやすく、リゾートウェディングやガーデンウェディングに最適です。 | どんな体型にも似合う、妊婦さん | ガーデン、ビーチ、自然の中など |
上記以外にも、ミニ丈のドレスや、ワンピースのようなドレスなど、様々なデザインがあります。自分の好みに合わせて、自由に選んでみましょう。
2. 体型別のドレス選びのポイント
自分に似合うドレスを見つけるには、体型をしっかりと把握し、それぞれの体型に合ったドレスラインを選ぶことが重要です。ここでは、様々な体型の特徴を踏まえ、それぞれにおすすめのドレスラインや着こなしのポイントを解説します。自分にぴったりの運命の一着を見つけるための参考にしてください。
2.1 背が低い人のドレス選び
背が低い方は、縦のラインを強調することでスタイルアップ効果を狙いましょう。ハイウエストの切り替えや、縦に流れるドレープのデザインがおすすめです。スカート丈は短め、もしくは足首が見えるくらいの長さがバランスよく見えます。避けた方が良いのは、ボリュームのあるプリンセスラインや、横に広がるAラインのドレス。これらのドレスは、かえって背を低く見せてしまう可能性があります。小柄な花嫁によく似合うスレンダーラインやエンパイアラインは、すらっとした印象を与え、スタイルアップ効果抜群です。華奢なアクセサリーを合わせることで、より洗練された印象になります。
2.2 背が高い人のドレス選び
背が高い方は、どんなドレスラインも着こなせるという強みがあります。Aラインやプリンセスラインのようなボリュームのあるドレスも、バランスよく華やかに着こなせます。すらりとした体型を活かしたい場合は、マーメイドラインやスレンダーラインがおすすめです。上品で洗練された印象を与え、大人の魅力を引き立てます。大ぶりのアクセサリーを合わせると、華やかさがプラスされ、よりゴージャスな印象に。素材は、重厚感のあるサテンやレースを選ぶと、高身長の方の華やかさをさらに引き立てます。
2.3 痩せ体型の人のドレス選び
痩せ型の方は、フリルやレース、リボンなどの装飾が施されたドレスでボリューム感をプラスするのがおすすめです。プリンセスラインやAラインは、華やかさを演出し、体型をカバーしてくれます。逆に、体にぴったりとフィットするマーメイドラインやスレンダーラインは、痩せている部分を強調してしまう可能性があるので注意が必要です。素材は、チュールやオーガンジーなどの軽やかな素材を選ぶと、華やかでフェミニンな印象になります。
2.4 ぽっちゃり体型の人のドレス選び
ぽっちゃり体型の方は、縦のラインを強調するエンパイアラインやAラインがおすすめです。ウエストの位置が高く設定されているため、スタイルアップ効果が期待できます。VネックやUネックのドレスは、デコルテラインを美しく見せ、すっきりとした印象を与えます。逆に、体にフィットするマーメイドラインや、過度な装飾のあるドレスは避けた方が無難です。素材は、ハリのある素材を選ぶことで、体のラインを美しく見せることができます。体型カバーと同時に、自分の好きなデザインやディテールを取り入れることも大切です。試着を通して、自分に似合うドレスを見つけていきましょう。
2.5 二の腕が気になる人のドレス選び
二の腕が気になる方は、袖付きのドレスやケープ、ボレロを羽織ることで、気になる部分をカバーすることができます。レース素材やシフォン素材の袖は、軽やかで上品な印象を与えます。フレンチスリーブやパフスリーブもおすすめです。逆に、ノースリーブやキャミソールのドレスは、二の腕を強調してしまう可能性があるので注意が必要です。ドレスの色は、濃いめの色を選ぶと引き締め効果が期待できます。
2.6 肩幅が気になる人のドレス選び
肩幅が気になる方は、VネックやUネック、アメリカンスリーブなど、デコルテラインをすっきり見せるデザインのドレスを選ぶのがおすすめです。これらのデザインは、視線を縦に導き、肩幅を狭く見せる効果があります。オフショルダーやビスチェタイプのドレスは、肩幅を強調してしまう可能性があるので避けた方が無難です。柔らかい素材のドレスを選ぶことで、肩のラインを自然にカバーすることができます。
3. 肌の色に合ったドレスカラーの選び方
パーソナルカラー診断で自分に似合う色を知っておくことで、前撮り写真で最高に輝く花嫁姿を実現できます。パーソナルカラーは大きく分けて春夏秋冬の4つのタイプに分類され、それぞれ似合う色が異なります。自分のパーソナルカラーを理解し、ドレス選びに役立てましょう。
3.1 イエベ春タイプ
明るく華やかなイエベ春タイプの方は、コーラルピンクやアプリコット、イエロー、ライトグリーンなど、明るくクリアな色がおすすめです。透明感のあるパステルカラーもよく似合います。
3.1.1 似合うドレスカラー
- コーラルピンク
- アプリコット
- イエロー
- ライトグリーン
- ペールイエロー
- サーモンピンク
3.1.2 似合うアクセサリー
ゴールドやピンクゴールドのアクセサリーが、華やかな印象をさらに引き立てます。
3.2 イエベ秋タイプ
落ち着いた深みのあるイエベ秋タイプの方は、テラコッタ、マスタードイエロー、モスグリーン、ボルドーなど、こっくりとしたアースカラーがおすすめです。マットな質感の素材もよく似合います。
3.2.1 似合うドレスカラー
- テラコッタ
- マスタードイエロー
- モスグリーン
- ボルドー
- カーキ
- チョコレートブラウン
3.2.2 似合うアクセサリー
ゴールドやアンティークゴールドのアクセサリーが、落ち着いた雰囲気をさらに高めます。
3.3 ブルべ夏タイプ
優しくソフトな印象のブルべ夏タイプの方は、ラベンダー、パウダーブルー、ローズピンク、ミントグリーンなど、くすみ感のあるパステルカラーがおすすめです。シフォンやレースなど、軽やかな素材もよく似合います。
3.3.1 似合うドレスカラー
- ラベンダー
- パウダーブルー
- ローズピンク
- ミントグリーン
- アイスブルー
- ライラック
3.3.2 似合うアクセサリー
シルバーやプラチナのアクセサリーが、上品な印象をさらに引き立てます。
3.4 ブルべ冬タイプ
クールで華やかなブルべ冬タイプの方は、ロイヤルブルー、マゼンタ、エメラルドグリーン、ワインレッドなど、鮮やかで濃い色がおすすめです。サテンやビジューなど、光沢感のある素材もよく似合います。
3.4.1 似合うドレスカラー
- ロイヤルブルー
- マゼンタ
- エメラルドグリーン
- ワインレッド
- ネイビー
- ブラック
3.4.2 似合うアクセサリー
シルバーやプラチナ、ダイヤモンドなどのアクセサリーが、華やかさをさらに際立たせます。
パーソナルカラー | 特徴 | 似合う色 | 似合う素材 | アクセサリー |
---|---|---|---|---|
イエベ春 | 明るく華やか | コーラルピンク、アプリコット、イエロー、ライトグリーン | シフォン、チュール | ゴールド、ピンクゴールド |
イエベ秋 | 落ち着いた深み | テラコッタ、マスタードイエロー、モスグリーン、ボルドー | ベルベット、サテン | ゴールド、アンティークゴールド |
ブルべ夏 | 優しくソフト | ラベンダー、パウダーブルー、ローズピンク、ミントグリーン | シフォン、レース | シルバー、プラチナ |
ブルべ冬 | クールで華やか | ロイヤルブルー、マゼンタ、エメラルドグリーン、ワインレッド | サテン、ビジュー | シルバー、プラチナ、ダイヤモンド |
自分に似合う色がわからない場合は、プロのパーソナルカラー診断を受けてみるのもおすすめです。客観的な視点からアドバイスをもらえるので、より自分にぴったりのドレスカラーを見つけることができます。 また、試着の際に、色々なカラーのドレスを着て写真に撮ってみるのも良いでしょう。写真で見比べることで、自分に似合う色がより明確になります。
4. 前撮りロケーションに合わせたドレス選び
前撮りロケーションによって、ドレスの選び方も変わってきます。ロケーションの雰囲気に合ったドレスを選ぶことで、より魅力的な写真に仕上がります。ここでは、ロケーション別にドレス選びのポイントを解説します。
4.1 和装ロケーション
和装ロケーションでは、白無垢や色打掛といった和装が一般的です。白無垢は純潔・無垢を象徴する伝統的な衣装で、神前式にも着用できます。色打掛は華やかで、色や柄も豊富なので、個性的な雰囲気を演出できます。和装ロケーションとしては、神社仏閣、日本庭園などが人気です。
4.2 洋装ロケーション
洋装ロケーションでは、ウェディングドレスやカラードレスが一般的です。ロケーションの雰囲気に合わせて、ドレスのシルエットや素材、色味などを選ぶと良いでしょう。
4.2.1 ガーデン
ガーデンウェディングのような自然に囲まれたロケーションでは、軽やかで動きのあるドレスがおすすめです。Aラインやエンパイアラインのドレスは、風になびく様子が美しく、自然光の中でより一層輝きます。ナチュラルな雰囲気のチュールドレスや、レース素材のドレスもおすすめです。ガーデンウェディングに合う色としては、アイボリー、パステルカラー、淡いグリーンなどが人気です。華やかなプリントドレスもおすすめです。
4.2.2 海
海のロケーションでは、爽やかで軽やかなドレスがおすすめです。スレンダーラインやマーメイドラインのドレスは、海の景色に映え、スタイリッシュな印象を与えます。また、リゾート感を演出するために、ビビッドな色のカラードレスや、貝殻やヒトデなどのモチーフをあしらったドレスを選ぶのも良いでしょう。素材は、シフォンやオーガンジーなど、軽やかで風になびくものがおすすめです。ビーチサンダルに合う丈の短いドレスも人気です。
4.2.3 街中
街中のロケーションでは、スタイリッシュで洗練されたドレスがおすすめです。スレンダーラインやマーメイドラインのドレスは、都会的な雰囲気にマッチします。また、シックな色のドレスや、個性的なデザインのドレスを選ぶのも良いでしょう。街中の風景に溶け込むような、シンプルなデザインのドレスもおすすめです。
4.2.4 洋館
洋館のようなクラシカルなロケーションでは、上品で華やかなドレスがおすすめです。プリンセスラインやAラインのドレスは、洋館の雰囲気にマッチし、エレガントな印象を与えます。また、ロングトレーンのドレスや、レースやビジューをあしらったドレスを選ぶのも良いでしょう。重厚感のあるサテン生地や、繊細なレース素材のドレスもおすすめです。
ロケーション | おすすめのドレス | 素材 | 色 |
---|---|---|---|
ガーデン | Aライン、エンパイアライン、チュールドレス、レースドレス | チュール、レース、オーガンジー | アイボリー、パステルカラー、淡いグリーン |
海 | スレンダーライン、マーメイドライン、リゾートドレス | シフォン、オーガンジー | ビビッドカラー、ホワイト、ブルー |
街中 | スレンダーライン、マーメイドライン、シンプルなドレス | サテン、シルク | シックな色、ビビッドカラー |
洋館 | プリンセスライン、Aライン、ロングトレーン、レース、ビジュー | サテン、レース | アイボリー、パステルカラー、ネイビー、ワインレッド |
ロケーションの雰囲気に合わせてドレスを選ぶことで、より一層魅力的な前撮り写真に仕上げることができます。上記を参考に、自分にぴったりのドレスを見つけてください。
5. 人気ブランドのドレスをチェック
数あるドレスブランドの中でも、前撮りで人気が高いブランドを厳選してご紹介します。それぞれのブランドの特徴や、提供しているドレスのスタイル、価格帯などを比較して、自分にぴったりのブランドを見つけてみましょう。
5.1 YUMI KATSURA(ユミカツラ)
世界的に有名なブライダルデザイナー桂由美が手がけるブランド。オートクチュールからプレタポルテまで幅広いラインナップを展開し、洗練されたデザインと高品質な素材が魅力です。特に、繊細なレースやビジューをふんだんに使用した華やかなドレスは、前撮りでひときわ美しく輝きたい花嫁に人気です。クラシカルな雰囲気からトレンドを取り入れたモダンなデザインまで、幅広いスタイルのドレスが揃っています。
価格帯はやや高めで、レンタルでも20万円~が相場です。
5.1.1 代表的なドレスライン
ドレスライン | 特徴 |
---|---|
ユミライン | 桂由美のシグネチャーライン。立体的なシルエットと華やかな装飾が特徴。 |
Aライン | シンプルながらも上品なシルエット。様々な体型に合わせやすい。 |
プリンセスライン | ボリューム感のあるスカートが華やかでロマンティックな印象。 |
マーメイドライン | ボディラインにフィットし、女性らしい曲線を強調するシルエット。 |
スレンダーライン | すっきりとしたシルエットでスタイリッシュな印象。 |
5.2 COCOMELODY(ココメロディ)
高品質でありながらリーズナブルな価格で人気のドレスブランド。豊富なデザインとサイズ展開で、自分にぴったりの一着が見つかると評判です。シンプルながらも洗練されたデザインが多く、トレンドを取り入れたドレスも多数展開しています。オンラインでのオーダーメイドも可能で、手軽にドレスを手に入れられる点も魅力です。前撮りだけでなく、二次会や後撮りなど、様々なシーンで活躍するドレスが見つかります。
価格帯は5万円~15万円程度と、比較的リーズナブルです。
5.2.1 ココメロディで人気のドレスライン
- Aライン:様々な体型に合いやすく、シンプルで上品な印象。
- エンパイアライン:ナチュラルで軽やかな印象で、ガーデンウェディングやリゾートウェディングに最適。
- スレンダーライン:スタイリッシュで洗練された印象。
5.3 KIYOKO HATA(キヨコハタ)
繊細なレース使いとフェミニンなデザインが特徴のブランド。ロマンティックな雰囲気を演出したい花嫁に人気です。素材にもこだわり、上質なシルクやチュールを使用することで、軽やかで美しいシルエットを実現しています。カラーバリエーションも豊富で、パステルカラーやビビッドカラーなど、様々な色合いのドレスが揃っています。前撮りのロケーションに合わせて、ドレスの素材や色味を選ぶのもおすすめです。
価格帯は15万円~30万円程度です。
5.3.1 人気のドレスライン
- プリンセスライン:ボリューム感のあるスカートと繊細なレース使いが特徴。
- Aライン:シンプルながらも上品で、様々な体型に合わせやすい。
- マーメイドライン:ボディラインを美しく見せるシルエットで、大人っぽい印象。
これらのブランド以外にも、Vera Wang(ヴェラウォン)やPRONOVIAS(プロノビアス)、JILL STUART(ジルスチュアート)など、人気ブランドは多数あります。それぞれのブランドのウェブサイトやInstagramなどをチェックして、好みのスタイルや価格帯で絞り込んでいくと、運命の一着に出会えるはずです。 また、ドレスのレンタルショップも多数存在するため、様々なブランドのドレスを試着して比較検討することも可能です。
6. 前撮りドレスの試着で確認すべきポイント
運命のドレスを見つけるためには、試着が非常に重要です。試着時には以下のポイントをしっかり確認しましょう。
6.1 ドレスのサイズ感
ドレスのサイズ感は、見た目の印象を大きく左右します。ジャストサイズはもちろんのこと、前撮り当日の動きやすさも考慮する必要があります。
6.1.1 バスト
バストトップの位置が合っているか、締め付け感や隙間がないかを確認しましょう。ドレスのデザインによっては、ヌーブラなどのインナーで調整が必要な場合もあります。ストラップレスドレスの場合は特に注意深くチェック し、ズレ落ちたりしないかを確認しましょう。
6.1.2 ウエスト
ウエストの締め付け具合も重要です。きつすぎると苦しく、緩すぎるとシルエットが崩れてしまいます。座ったり、少し動いてみて 苦しくないかを確認しましょう。当日動き回ることを想定して、窮屈でないか確認することが大切です。
6.1.3 丈
ドレスの丈は、靴を履いた状態で確認しましょう。床に裾を引きずってしまうと歩きにくく、転倒の危険もあります。前撮りロケーションに合わせて適切な丈 を選びましょう。屋外での撮影の場合は、裾が汚れたり破れたりする可能性も考慮し、少し短めの丈にするのも良いでしょう。
6.2 素材感と着心地
ドレスの素材や着心地も重要なポイントです。長時間着用することを考えると、快適な着心地であることは必須です。
6.2.1 素材
季節に合わせた素材選び が大切です。夏は通気性の良いチュールやオーガンジー、冬は暖かみのあるベロアやサテンなどがおすすめです。また、肌触りも確認し、チクチクしたりしないかチェックしましょう。繊細なレースやビジュー使いのドレスは、肌への負担が少ないかどうかも確認しておきましょう。
6.2.2 着心地
ドレスを着て、実際に歩いてみたり、腕を上げ下げしたり して動きやすさを確認しましょう。窮屈なドレスは写真にも影響が出ます。長時間着用することを想定し、着心地の良さを重視しましょう。締め付け感や動きにくさがないか、様々なポーズをとってみて確認しましょう。
6.3 アクセサリーとの相性
ドレスに合わせるアクセサリーも試着時に確認しておきましょう。全体のバランスを見て、最適なものを選びましょう。
6.3.1 ネックレス
ドレスの neckline に合わせてネックレスを選びましょう。ハイネックのドレスにはネックレスをつけない、V ネックにはロングネックレスを合わせるなど、バランスが大切です。小ぶりのペンダントで上品にまとめるのも素敵です。
6.3.2 イヤリング/ピアス
イヤリングやピアスは、顔周りを華やかに演出する重要なアイテムです。ドレスの雰囲気に合わせて、華やかなものからシンプルなものまで選びましょう。ヘアスタイルとのバランス も考慮しましょう。アップスタイルには大きめのイヤリング、ダウンスタイルには小ぶりのイヤリングがおすすめです。
6.3.3 ヘッドアクセサリー
ティアラ、花冠、ボンネなど、ヘッドアクセサリーもドレスとの相性を確認しましょう。ドレスの雰囲気やヘアスタイルに合った ものを選び、全体のバランスを整えましょう。和装ロケーションの場合は、生花や簪なども検討してみましょう。
6.4 全体のシルエット
ドレスを着たときの全体のシルエットは、写真映えに大きく影響します。鏡で360度チェックし、理想のシルエットかどうかを確認しましょう。
確認ポイント | 詳細 |
---|---|
正面 | スタイルアップして見えるか、全体のバランスは良いかを確認します。 |
横 | ウエストラインの位置やスカートのボリューム感などをチェックします。 |
後ろ | トレーンの長さやデザイン、バックスタイルの装飾なども確認します。 |
写真写りを意識して、様々な角度からチェックすることが大切です。ドレスのシルエットによって印象が大きく変わるため、時間をかけてじっくりと確認しましょう。カメラマンに撮影してもらい、写真での見え方も確認できるとなお良いでしょう。
7. 前撮りドレスのレンタル・購入方法
一生に一度の前撮り。ドレスはレンタルする?購入する?それぞれメリット・デメリットがあるので、両方の特徴を理解した上で、自分に合った方法を選びましょう。
7.1 レンタルする場合
レンタルは、購入よりも費用を抑えられることが最大のメリット。豊富なデザインから選べるのも魅力です。ただし、レンタル期間が決まっているため、前撮りだけでなく、後撮りや二次会などでも同じドレスを着たい場合は注意が必要です。また、サイズ調整にも限界があるため、体型に完璧にフィットするドレスを見つけるのは難しい場合もあります。
7.1.1 レンタルドレスのメリット
- 費用を抑えられる
- 豊富なデザインから選べる
- 保管場所を確保する必要がない
- クリーニングの手間がない
7.1.2 レンタルドレスのデメリット
- レンタル期間が決まっている
- サイズ調整に限界がある
- 汚れや破損に注意が必要
- 人気商品は予約が取りにくい場合がある
7.1.3 レンタルドレスの相場
ドレスの種類 | 相場 |
---|---|
ウェディングドレス | 5万円~15万円 |
カラードレス | 3万円~10万円 |
7.1.4 主なレンタルドレスショップ
- ワタベウェディング
- TAKAMI BRIDAL(タカミブライダル)
- Dress the Life(ドレスザライフ)
- innocently(イノセントリー)
7.2 購入する場合
購入は、レンタルよりも費用は高くなりますが、自分の好きなようにアレンジできること、前撮り後も手元に残るというメリットがあります。また、サイズもぴったりに合わせられるため、最高の状態で前撮りに臨めます。ただし、保管場所の確保やクリーニングの手配などが必要になります。
7.2.1 購入ドレスのメリット
- 自分の好きなようにアレンジできる
- 前撮り後も手元に残る
- サイズをぴったりに合わせられる
- レンタル期間を気にせず着用できる
7.2.2 購入ドレスのデメリット
- レンタルよりも費用が高い
- 保管場所を確保する必要がある
- クリーニングの手配が必要
7.2.3 購入ドレスの相場
ドレスの種類 | 相場 |
---|---|
ウェディングドレス | 15万円~50万円 |
カラードレス | 10万円~30万円 |
7.2.4 主な購入ドレスショップ
- YUMI KATSURA(ユミカツラ)
- KIYOKO HATA(キヨコハタ)
- Vera Wang Bride(ヴェラウォン ブライド)
- ANTONIO RIVA(アントニオリーヴァ)
レンタルと購入、どちらにもメリット・デメリットがあります。予算、保管場所の有無、ドレスへのこだわりなどを考慮し、自分に最適な方法を選びましょう。後悔のないよう、じっくり検討してみてくださいね。
8. 予算別で選ぶ前撮りドレス
予算に合わせて賢くドレスを選ぶための価格帯別ガイドです。クオリティと価格のバランスを考慮し、希望のドレスを見つけるヒントをご紹介します。
8.1 5万円以下
5万円以下の価格帯では、比較的シンプルなデザインのドレスや、中古ドレス、レンタルドレスが中心となります。格安レンタルショップやオンラインストアを利用することで、費用を抑えつつも素敵なドレスを見つけることができます。
素材はサテンやチュールなどが多く、装飾は控えめなものが主流です。フォトウェディング専門のレンタルショップでは、前撮り用のドレスパッケージを提供している場合もあり、アクセサリーや小物もセットでレンタルできるため便利です。また、フリマアプリやオークションサイトを活用すれば、さらに低価格でドレスを手に入れることも可能です。ただし、商品の状態をよく確認してから購入するようにしましょう。
8.2 5万円~10万円
5万円~10万円の価格帯では、レンタルドレスの選択肢が豊富になり、デザインや素材のバリエーションも広がります。人気ブランドのドレスやインポートドレスも手が届きやすくなります。Aラインやエンパイアラインなど、様々なシルエットのドレスから選ぶことができ、素材もレースやシフォンなど、より上質なものが増えます。また、ドレスショップのセールやキャンペーンを利用すれば、お得にレンタルできる場合もあります。
項目 | 内容 |
---|---|
レンタル期間 | 通常2泊3日〜 |
オプション | 小物レンタル、クリーニング代など |
8.3 10万円~15万円
10万円~15万円の価格帯では、有名ブランドのドレスや、こだわりのデザイン・素材のドレスを選ぶことができます。レンタルだけでなく、購入も視野に入れることができる価格帯です。繊細な刺繍やビジュー装飾が施されたドレスや、シルクなどの高級素材を使用したドレスも選択肢に入ります。オーダーメイドドレスも一部対応可能な場合があり、自分だけのオリジナルドレスを制作することもできます。
8.3.1 人気のブランド
- YUMI KATSURA(ユミカツラ)
- KIYOKO HATA(キヨコハタ)
- JILL STUART(ジルスチュアート)
8.4 15万円以上
15万円以上の価格帯では、高級ブランドのドレスや、オートクチュールドレスなど、最高級のクオリティのドレスを選ぶことができます。素材やデザインに一切妥協したくない花嫁におすすめです。繊細なレースやビジュー装飾がふんだんに使われた豪華なドレスや、有名デザイナーによるオリジナルドレスなど、特別な一着を手に入れることができます。
8.4.1 購入のメリット
- 一生の記念として残せる
- サイズ調整が可能
- 二次会や後撮りでも着用できる
購入を検討する際は、保管場所やメンテナンス方法についても事前に確認しておきましょう。
9. ドレス前撮りの準備と流れ
一生に一度の大切な思い出となる前撮り。最高の一枚を残すために、準備から当日の流れまでしっかりと把握しておきましょう。事前の準備を怠ると、当日慌ててしまったり、後悔が残ってしまう可能性も。スムーズに前撮りを進めるためのステップをご紹介します。
9.1 前撮り準備のステップ
9.1.1 1. 6ヶ月~3ヶ月前:日程・場所・カメラマン決定
まずは前撮りの日程を決めましょう。人気シーズンは予約が埋まりやすいので、早めにスケジュールを押さえるのがおすすめです。大安や友引などの吉日も人気です。撮影場所も同時に検討し、ロケーションに合ったカメラマンを探しましょう。
項目 | 詳細 | ポイント |
---|---|---|
日程 | 結婚式の3~6ヶ月前が一般的。妊娠の可能性がある場合は安定期に入ってから。 | 六曜、気候、仕事のスケジュールなどを考慮。 |
場所 | スタジオ、庭園、海、街中など。ドレスの雰囲気に合う場所を選ぶ。 | 入場料、撮影許可の有無を確認。 |
カメラマン | 口コミサイトやインスタグラムで好みの作風のカメラマンを探す。 | 料金プラン、撮影データの受け渡し方法を確認。 |
9.1.2 2. 3ヶ月~1ヶ月前:ドレス選び・小物準備
ドレス選びは前撮りの醍醐味!体型やロケーションに合った運命の一着を見つけましょう。ドレスが決まったら、アクセサリーやブーケなどの小物も準備します。ブライダルインナーも忘れずに!
アイテム | ポイント |
---|---|
ドレス | 試着は必須。写真写りを確認。 |
アクセサリー | ドレスとのバランスを考える。 |
ブーケ | 生花か造花かを選択。ドレスやロケーションに合わせる。 |
ブライダルインナー | ドレスのシルエットを美しく見せるために重要。 |
靴 | ドレスの丈に合ったものを選ぶ。ロケーション撮影の場合は歩きやすさも考慮。 |
9.1.3 3. 1ヶ月~2週間前:美容準備・最終確認
ヘアメイクのリハーサルを行い、当日のイメージを固めましょう。エステやネイルケアなどもこの期間に行います。カメラマンとの最終打ち合わせも忘れずに行いましょう。撮影場所へのアクセス方法や駐車場の有無なども確認しておくと安心です。
9.1.4 4. 前日:持ち物最終チェック・体調管理
持ち物を最終チェックし、忘れ物がないか確認しましょう。当日は余裕を持ったスケジュールで行動できるように、前日は早めに就寝し、体調を整えておきましょう。
9.2 前撮り当日の流れ
いよいよ前撮り当日!最高の思い出を作るために、リラックスして楽しみましょう。
- ヘアメイク・着付け:プロのヘアメイクアーティストに、希望のスタイルを伝えましょう。
- 撮影開始:カメラマンの指示に従って、自然な笑顔で撮影に臨みましょう。ポーズに迷ったら、カメラマンに相談してみましょう。
- 休憩・移動:ロケーション撮影の場合は、場所を移動しながら撮影を行います。休憩時間も適宜設けられます。
- 撮影終了:すべての撮影が終わったら、カメラマンに感謝の気持ちを伝えましょう。
- データ受け渡し:撮影データは後日、CD-Rやオンラインストレージなどで受け取ります。
素敵な前撮りで、一生の思い出を作りましょう!
10. まとめ
この記事では、運命の前撮りドレスを見つけるためのポイントを解説しました。ドレス選びは、体型、肌の色、ロケーション、そしてもちろん予算も考慮することが大切です。まず、ドレスの種類を理解することから始めましょう。Aライン、プリンセスライン、マーメイドラインなど、それぞれの特徴を把握することで、自分に似合うシルエットを見つけやすくなります。
体型カバーも重要なポイントです。背が低い方はハイウエストのドレスを選ぶ、ぽっちゃりさんはAラインで縦長効果を狙うなど、体型に合わせたドレス選びでより美しく写真に残せます。肌の色に合わせたドレスカラー選びも大切です。イエベ春タイプならコーラルピンクやオレンジ、ブルべ冬タイプならロイヤルブルーやワインレッドなど、パーソナルカラーを意識することで、肌の透明感を引き出し、より魅力的に見せることができます。
ロケーションに合わせたドレス選びも成功の秘訣です。和装ロケーションなら白無垢や色打掛、洋装ロケーションならウェディングドレスやカラードレスなど、ロケーションの雰囲気に合わせたドレスを選ぶことで、より一層素敵な写真に仕上がります。予算に合わせてレンタルまたは購入を検討し、試着時にはサイズ感やアクセサリーとの相性をしっかり確認しましょう。この記事を参考に、素敵な前撮りドレスを見つけて、一生の思い出となる写真を残してください。
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