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2025.05.13

婚約指輪の相場はいくら?給料3ヶ月分は本当?平均価格・予算の決め方・選び方のポイント

前撮りでの指輪の写真

婚約指輪の購入を検討中の方へ。人生の大きな節目となる婚約指輪、一体いくらぐらいが相場なのか気になりますよね。この記事では、婚約指輪の平均価格や、よく聞く「給料3ヶ月分」の真相、年代別の相場を詳しく解説します。さらに、自分たちの予算の決め方や、ダイヤモンドの4C、デザイン、ブランドなど、失敗しない選び方のポイントも徹底的に解説。ティファニーやカルティエなど人気ブランドも紹介しているので、この記事を読めば、きっとあなたにぴったりの婚約指輪が見つかるはずです。

1. 婚約指輪の相場

これからプロポーズを考えている方にとって、婚約指輪の相場は気になるポイントですよね。一生に一度の大切な贈り物だからこそ、予算を把握し、後悔のない選択をしたいものです。この章では、婚約指輪の平均価格や給料3ヶ月分という相場の真相、年代別の相場について詳しく解説します。

1.1 平均価格

2023年現在、婚約指輪の平均価格は約30万円~40万円と言われています。ただし、これはあくまでも平均値であり、10万円程度の指輪から100万円を超える高価な指輪まで、幅広い価格帯が存在します。予算や希望に合わせて選ぶことが大切です。

1.2 給料3ヶ月分の真相は?

「婚約指輪は給料3ヶ月分」というフレーズは、かつてデビアス社の広告キャンペーンによって広まったものです。現代では、必ずしもこの金額にこだわる必要はありません。結婚式の費用や新生活の準備など、他の出費も考慮しながら、無理のない範囲で予算を決めましょう。大切なのは、二人の気持ちであり、金額ではありません。

1.3 年代別の婚約指輪の相場

年代によって、婚約指輪にかける費用にも差が見られます。以下に、年代別の相場をまとめました。

年代相場特徴
20代20万円~35万円結婚式の費用や新生活の費用も考慮し、比較的リーズナブルな価格帯を選ぶ傾向があります。
30代30万円~50万円経済的に余裕が出てくる年代であり、品質やデザインにこだわりを持つ人が増えます。
40代40万円~70万円より高品質なダイヤモンドやブランドにこだわる傾向があります。

これらの相場はあくまでも目安であり、個々の状況によって異なります。無理のない範囲で、二人の納得のいく指輪を選びましょう。

1.3.1 20代

20代は、結婚式の費用や新生活のための費用も必要となるため、比較的手頃な価格帯の婚約指輪を選ぶ傾向があります。具体的には、20万円~35万円程度の予算で、シンプルなデザインや小粒のダイヤモンドを選ぶ人が多いようです。近年では、ダイヤモンド以外の宝石を選んだり、エタニティリングを婚約指輪として選ぶ人も増えています。

1.3.2 30代

30代になると、経済的に余裕が出てくるため、より高品質なダイヤモンドやデザインにこだわる人が増えます。予算は30万円~50万円程度で、ダイヤモンドの大きさや品質、ブランドにこだわる傾向があります。また、普段使いしやすいデザインを選ぶ人も多いです。

1.3.3 40代

40代では、より高品質なダイヤモンドやブランド、デザインにこだわる傾向が強くなります。予算は40万円~70万円程度で、大粒のダイヤモンドや有名ブランドの指輪を選ぶ人が多いです。また、自分たちのスタイルに合った個性的なデザインを選ぶ人もいます。40代になると、ダイヤモンド以外の宝石、例えばサファイアやルビーなどをあしらった婚約指輪を選ぶ人もいます。

2. 婚約指輪の予算の決め方

新婦様のソロ写真

婚約指輪は、人生における大きな買い物の一つです。予算をしっかりと決めておかないと、後々の生活に影響が出てしまう可能性もあります。ふたりでよく話し合い、無理のない範囲で予算を決めましょう。

2.1 自分たちの収入と支出を把握する

まず、自分たちの収入と支出を把握することが大切です。毎月の手取り収入や家賃、光熱費、食費、通信費などの固定費、その他交際費や趣味にかかる費用などをリストアップし、毎月どのくらい自由に使えるお金があるのかを計算しましょう。また、ボーナスなど臨時収入についても考慮しておきましょう。

2.2 結婚式の費用も考慮する

婚約指輪だけでなく、結婚式にも費用がかかります。結婚式の規模や内容によって費用は大きく変動しますが、結婚式の費用も考慮に入れて婚約指輪の予算を決めましょう。結婚式の費用をある程度把握しておくことで、全体の予算配分をスムーズに行うことができます。

項目金額の目安
挙式20~50万円
披露宴100~300万円
衣装30~50万円
写真・ビデオ20~30万円

上記はあくまでも目安です。招待客の人数会場のランクなどによって費用は大きく変動します。

2.3 婚約指輪にかけられる費用の上限を決める

収入、支出、結婚式の費用を考慮し、婚約指輪にかけられる費用の上限を決めましょう。「給料3ヶ月分」という慣習にとらわれず、自分たちの状況に合った無理のない金額を設定することが大切です。将来のライフプランも踏まえ、住宅購入や子育てにかかる費用なども見据えて、総合的に判断しましょう。例えば、貯蓄額から一定の割合を婚約指輪の予算に充てるという方法も有効です。

結婚資金のシミュレーションツール家計簿アプリなどを活用すると、より具体的に予算を検討することができます。これらのツールを活用して、無理のない予算計画を立てましょう。

3. 婚約指輪の選び方のポイント

婚約指輪は一生に一度の大切な贈り物。だからこそ、後悔のないよう慎重に選びたいものです。ここでは、婚約指輪選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

3.1 ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドの品質は、4Cと呼ばれる4つの要素で評価されます。4Cを理解することは、ダイヤモンドの価値を見極める上で非常に重要です。

3.1.1 カラット

カラットはダイヤモンドの重さを表す単位です。1カラットは0.2グラムです。一般的に、カラット数が大きいほどダイヤモンドは希少価値が高くなり、価格も高騰します。しかし、カラット数だけでダイヤモンドの価値が決まるわけではありません。他の3つのCとのバランスが重要です。

3.1.2 カット

カットはダイヤモンドの輝きに大きく影響する要素です。プロポーション、シンメトリー、ポリッシュの3つの要素から評価され、Excellent、Very Good、Good、Fair、Poorの5段階で評価されます。カットグレードが高いほど、ダイヤモンドは美しく輝きます。

3.1.3 カラー

カラーはダイヤモンドの色を表す指標です。無色透明に近いほど希少価値が高く、DカラーからZカラーまでの23段階で評価されます。Dカラーに近づくほど、より白く透明度の高いダイヤモンドとなります。

3.1.4 クラリティ

クラリティはダイヤモンドの透明度を表す指標です。ダイヤモンドには天然のインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(表面の傷)が存在し、その数や大きさ、位置などによって11段階で評価されます。FL(フローレス)、IF(インターナリーフローレス)のように、インクルージョンが肉眼では確認できないグレードは希少価値が高くなります。

3.2 デザイン

婚約指輪のデザインは、ソリティア、メレ、パヴェなど様々な種類があります。ソリティアはセンターダイヤモンドが一粒輝くシンプルなデザインで、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。メレはセンターダイヤモンドの周りに小さなダイヤモンドを添えたデザインで、華やかさを演出します。パヴェは指輪の表面に小さなダイヤモンドを敷き詰めたデザインで、ゴージャスな印象を与えます。彼女の好みや普段の服装、指の形などを考慮して、最適なデザインを選びましょう

3.3 素材

婚約指輪の素材は、プラチナ、ゴールド(イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド)などが一般的です。プラチナは変色しにくく、耐久性に優れているため、長く愛用できます。ゴールドはプラチナよりも柔らかい素材で、肌馴染みが良いのが特徴です。それぞれの素材の特徴を理解し、彼女の好みに合った素材を選びましょう

3.4 ブランド

ティファニー、カルティエ、ブルガリ、ハリー・ウィンストンなど、世界的に有名なブランドから、国内ブランドまで、様々なブランドから婚約指輪が販売されています。ブランドによってデザインや価格帯が異なるため、事前に複数のブランドを比較検討することをおすすめします。

3.5 購入場所

婚約指輪は、百貨店、専門店、オンラインショップなど様々な場所で販売されています。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った購入場所を選びましょう。百貨店や専門店では、実際に指輪を試着したり、専門スタッフからアドバイスを受けられるのがメリットです。オンラインショップは、自宅でゆっくりと商品を選び、価格を比較できるのがメリットです。

購入場所メリットデメリット
百貨店・専門店実物を見て試着できる、専門スタッフのアドバイスを受けられる価格が高め、営業時間内に来店する必要がある
オンラインショップ価格が比較しやすい、24時間いつでも購入できる実物を見ることができない、試着できない

4. 婚約指輪の人気ブランド

婚約指輪を選ぶ上で、ブランドは重要な要素の一つです。憧れのブランドから選ぶのも素敵な思い出になります。ここでは、人気ブランドの特徴や価格帯、代表的なコレクションなどを紹介します。

4.1 ティファニー

世界的に有名な宝飾ブランド、ティファニー。創業以来受け継がれるクラフトマンシップと洗練されたデザインで、多くの女性を魅了しています。代表的な「ティファニーセッティング」は、6本の爪でダイヤモンドを持ち上げることで、光を最大限に取り込み、ダイヤモンドの輝きを際立たせます。

価格帯:20万円~

代表的なコレクション:ティファニーセッティング、ソリティア、ハーモニー

4.2 カルティエ

フランスの高級宝飾ブランド、カルティエ。エレガントで洗練されたデザインが特徴です。「バレリーナ」「ラブリング」など、アイコニックなデザインが多く、長く愛されています。

価格帯:30万円~

代表的なコレクション:バレリーナ、ソリテール 1895、ラブリング(婚約指輪としても人気)

4.3 ブルガリ

イタリアを代表する高級宝飾ブランド、ブルガリ。大胆で華やかなデザインが特徴です。ブランドを象徴する「ビー・ゼロワン」や「セルペンティ」など、個性的なデザインが人気を集めています。

価格帯:40万円~

代表的なコレクション:デディカータ・ア・ヴェネチア、セルペンティ、インコントロ ダモーレ

4.4 4℃

日本の宝飾ブランド、4℃。繊細で上品なデザインが特徴で、手が届きやすい価格帯も魅力です。ダイヤモンドの品質にもこだわり、高品質な婚約指輪を幅広く展開しています。

価格帯:10万円~

代表的なコレクション:ソリティア、エタニティ、メレ

4.5 スタージュエリー

日本の老舗宝飾ブランド、スタージュエリー。ロマンチックでフェミニンなデザインが特徴です。星をモチーフにしたデザインが多く、可愛らしさの中に上品さも兼ね備えています。

価格帯:15万円~

代表的なコレクション:ガール、ブリリアントスター、フローラ

4.6 その他のブランド

上記以外にも、様々なブランドが魅力的な婚約指輪を展開しています。いくつか例を挙げ、特徴をまとめました。

ブランド名特徴価格帯
ヴァンドーム青山シンプルで洗練されたデザイン15万円~
俄(NIWAKA)日本の伝統美を取り入れたデザイン20万円~
アイプリモ豊富なデザインとダイヤモンドの品質へのこだわり15万円~
銀座ダイヤモンドシライシセミオーダーやフルオーダーで理想の指輪を20万円~

自分にぴったりのブランドを見つけるためにも、色々なブランドのカタログを見て比較検討することをおすすめします。気になるブランドがあれば、実際に店舗を訪れて、実物を見て試着してみるのが良いでしょう。

5. 婚約指輪に関するよくある質問

婚約指輪選びにおいては、様々な疑問が生じるものです。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。

5.1 婚約指輪はいつ渡す?

プロポーズのタイミングで渡すのが一般的です。ドラマのようなサプライズプロポーズで渡す方もいれば、事前にふたりで話し合ってから購入し、改めて渡す方もいます。プロポーズのシチュエーションや二人の関係性に合わせて最適なタイミングを選びましょう。

5.2 婚約指輪のお返しはどうする?

婚約指輪のお返しは「婚約返礼品」と呼ばれ、一般的には男性へ贈ります。相場は婚約指輪の金額の1/3程度と言われています。腕時計やスーツ、ネクタイピンなどのビジネスシーンで使えるアイテムが人気です。また、旅行やディナーなど、思い出に残る体験をプレゼントするのも良いでしょう。最近では、婚約指輪のお返しをしないカップルも増えています。お返しが必須ではないため、二人の関係性や価値観に合わせて決めれば問題ありません。

5.3 婚約指輪のサイズ直しはできる?

ほとんどのブランドでサイズ直しに対応しています。ただし、デザインや素材によってはサイズ直しが難しい場合や、追加料金が発生する場合があるので、購入時に確認しておくことが重要です。また、ブランドによっては保証期間が設けられており、保証期間内であれば無料でサイズ直しができる場合もあります。

5.4 婚約指輪の刻印はできる?

多くのブランドで、指輪の内側にイニシャルや日付などを刻印するサービスを提供しています。刻印できる文字数やフォントはブランドによって異なるため、事前に確認しましょう。世界に一つだけの特別な婚約指輪を作る良い記念になります。

5.5 婚約指輪は普段使いできる?

デザインによって普段使いのしやすさは異なります。華やかなデザインのものは普段使いには向かない場合もありますが、シンプルなデザインであれば普段使いしやすいでしょう。普段使いする予定がある場合は、購入時に店員に相談し、ライフスタイルに合ったデザインを選ぶと良いでしょう。

5.6 婚約指輪と結婚指輪はどう違うの?

婚約指輪はプロポーズの際に贈られるもので、ダイヤモンドなどの宝石がついた華やかなデザインが特徴です。一方、結婚指輪は結婚の証として夫婦が毎日身につけるもので、シンプルなデザインが多いです。結婚指輪はペアでつけることが一般的です。

5.7 婚約指輪と結婚指輪は重ね付けできる?

重ね付けを前提としたデザインの婚約指輪と結婚指輪も販売されています。セットリングと呼ばれるもので、重ね付けした際に美しく見えるようデザインされています。婚約指輪と結婚指輪を別々に購入する場合でも、重ね付けしやすいデザインを選ぶことで、違和感なく着用できます。

5.8 婚約指輪の紛失・盗難時の対応は?

万が一、婚約指輪を紛失したり盗難されたりした場合に備えて、購入時に保険に加入することをおすすめします。また、紛失や盗難に気づいたら、すぐに警察に届け出ましょう。

5.9 婚約指輪の選び方で後悔しないためには?

後悔しないためには、予算、デザイン、ブランドなど、様々な要素を考慮し、二人でじっくり話し合って決めることが大切です。インターネットや雑誌などで情報収集するだけでなく、実際に店舗に足を運んで実物を見て、試着してみることをおすすめします。

5.10 婚約指輪の下見に行く際の注意点

下見に行く際は、以下の点に注意しましょう。

項目内容
来店予約事前に来店予約をしておくとスムーズです。特に土日祝日は混雑するため、予約必須です。
服装普段着で問題ありません。
予算ある程度の予算を決めておくと、店員に相談しやすくなります。
希望のデザイン事前に希望のデザインをイメージしておくと、絞り込みやすくなります。

5.11 婚約指輪に関する相談はどこにすればいい?

ジュエリーショップの店員に相談するのが一般的です。知識豊富な店員が、予算や好みに合わせて最適な指輪選びをサポートしてくれます。また、結婚相談所やウェディングプランナーに相談することも可能です。

6. まとめ

この記事では、婚約指輪の相場について、平均価格や年代別の傾向、給料3ヶ月分の真相などを解説しました。平均価格は30~40万円程度ですが、20代はやや低め、30代・40代はやや高めの傾向があります。給料3ヶ月分はあくまで目安であり、自分たちの予算に合わせて決めることが大切です。

予算の決め方としては、収入と支出、結婚式の費用を考慮し、上限を決めることが重要です。選び方のポイントとしては、ダイヤモンドの4C(カラット、カット、カラー、クラリティ)、デザイン、素材、ブランド、購入場所などを検討しましょう。ティファニーやカルティエ、ブルガリ、4℃、スタージュエリーなど人気ブランドも紹介しました。

最終的には、二人の価値観に合った婚約指輪を選ぶことが大切です。この記事が、これから婚約指輪を選ぶ方の参考になれば幸いです。

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